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Japanese Communist Party
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日本共産党 小池晃書記局長 街頭演説 YouTube配信はこちら



TOPIXtopics



戦争する国づくり許さない― 1区・すみより聡美、4区・垣内雄一 ―日本共産党衆院選候補を発表


 日本共産党岡山県委員会は6月8日、県庁で記者会見し、衆議院選挙の選挙区の候補者を発表し、衆院選岡山1区候補のすみより聡美氏(40歳)=新=、4区候補の垣内雄一氏(梶j=新=が立候補の決意を表明しました。
 すみより氏は、暮らし応援、気候危機打開、ジェンダー平等社会の実現、憲法9条を生かして平和な日本をつくるために全力を挙げると表明。「異常な高学費で学生が困窮している。政治の責任だ」「子どもたちを戦場へ送らない」と力を込めました。
 垣内氏は、賃金が上がらず年金が下がる中で、物価高から暮らしを守る政治を訴え、西日本豪雨災害から5年を迎え、気候変動対策で政治の責任を果たしたいと決意表明しました。
 同席した日本共産党県委員会の植本完治委員長は、「最大の争点は大軍拡・大増税の戦争する国づくりを許さないことだ」と強調。「中国ブロック比例候補の大平よしのぶ元衆院議員の議席を何としても奪還し、野党共闘の努力を続けながら、小選挙区でも議席増をめざします」と話し、「残る2区、4区でも近日中に立候補予定者を発表の予定」としました。
【写真 右から垣内4区候補、すみより1区候補、植本県委員長、森脇久紀県議】



比例代表中国ブロック 元衆院議員・大平よしのぶ氏を擁立


 解散・総選挙含みで緊迫した局面か続く中、日本共産党は5月22日、衆院比例・中国ブロックの候補者して、大平よしのぶ元衆院議員を擁立することを発表しました。
大平よしのぶプロフィール ●1978年広島市生まれ●広島大学学校教育学部卒●衆議院議員1期、文部科学委員、災害対策特別委員、憲法審査会委員を歴任●日本原水協理事、党中央委員、●民青同盟広島県委員長など歴任●家族は妻と1男
比例8万9千10%で議席奪還を
 岡山県党は、中国ブロックでの大平議席奪還のために、8万9千票の得票と10%の得票率の確保を目標として確認。直近の国政選挙の参院比例が4万9千票だったので、まさに倍加に挑戦です。
条件・可能性はある
 大平議席奪還へ、条件と可能性は広がっています。なにより、春の統一地方選では、中国ブロック5県で県議を8議席から11議席にのばし、得票数でも得票率でも前進しました。
 憲法違反の大軍拡・大増税に、引き続き怒りの声が広がり、岸田政権と悪政4党連合に正面から対決する日本共産党への期待の声も各地で出されています。
 岸田政権を解散に追いこみ、憲法違反の大軍拡に審判を下す総選挙にしましょう。


リンク : https://youtu.be/Bi-hlFXeFwE (修正)




憲法こそ希望と積み重ね にひそうへい日本共産党参議院議員


 国会周りのイチョウが深く色付いています。
 議席奪還を表明してちょうど一年。コロナがなければ失うことがなかった命。守ることができなかった政治。ロシアのウクライナ侵略に乗じる大軍拡と憲法改悪の大合唱。アベノミクスが引き起こした異常円安と物価高騰、上がらない賃金と生活危機。逆流を押し返し、なんとしても「憲法こそ希望」をと一日一日を積み重ねてきました。
 厳しい参議院選挙でした。みなさんの力がなければ3年ぶり3期目の議席はありませんでした。みなさんへの感謝を忘れることなく、また、かつてない頑張りで支えてくれた仲間たちの信頼に必ず応えるために、全力を尽くしています。
 いよいよ窮地の岸田政権。それは自民党政治そのものの行き詰まりです。統一地方選挙の全員勝利で政治の春をたぐり寄せ、新しい政治へ。「夜明け前」の大激動を闘いぬきます。
 迎える新しい年がみなさんにとって本当に良い年になりますように。心から祈ります。



平和と暮し守る政治へ 大平よしのぶ元衆議院議員


 新年おめでとうございます。日本共産党創立100周年の昨年は「不屈性」「共同」が私たちの合言葉でした。私自身も中国地方の各地であきらめない人たちのがんばりに励まされてきた一年でした。
 「不採算だから」と廃線が狙われている岡山県北部を走るJR姫新線、沿線に立地する真庭市の勝山高校と真庭高校の生徒会は「姫新線の存続を求める署名」1200筆以上を集め、「姫新線は私たち高校生にとっても絶対になくてはならないものです」と真庭市長に正面から訴えました。
 「岩国基地の拡大強化は許さない!」と思いを持ち寄り合う愛宕山見守りのつどい。月3回の座り込みを続け、はや12年を超えました。
 上関原発建設阻止へとがんばる「祝島島民の会」のとりくみは40年以上。原発推進へと大きく舵を切った岸田政権の下、今こそ重要なたたかいです。
 101年目の今年、そんな皆さんと手をつなぎ仲間を広げ選挙に勝利して、平和と暮らしを守る政治へ転換を! 今年もよろしくお願いします。




大軍拡反対の国民的共同を 全国一斉緊急街頭宣伝


 垣内書記長は、岸田内閣が閣議決定で敵基地攻撃能力の保有を進めることは「憲法違反」とし、「これまでの政府の憲法解釈を、一片の閣議決定で覆すことは許されない」と断じ「日本をトマホーク・ミサイルなど他国の本土を攻撃できる多数の長射程ミサイルなどを取得した世界第三位の軍事大国になることを許さない」と訴えました。
 さらに垣内書記長は「軍事大国の道を進めば相手国の軍事的対応を加速させ、軍事対軍事の悪循環に陥る」「日本が攻撃を受けなくとも米軍の戦争を政府が『存立危機事態』と認定すれば、トマホークなど長距離ミサイルを撃ち込むということになる。相手国の報復攻撃で全面戦争になる」として「アメリカの戦争に、自衛隊が肩を並べてたたかうことになる」と批判しました。
 垣内書記長は、「大軍拡は、大増税と暮らしの予算削減を国民に押し付け、暮らしと経済を破壊する」と話し、「岸田内閣は消費税増税を含む大増税と暮らしの予算の大削減を進めようとしている」と訴えました。また「戦争の心配のないアジアをつくるための憲法9条を生かした平和の外交戦略こそ必要」として日本共産党のアジア政党国際会議への参加を紹介し、「地域のすべての国を包摂する平和の枠組みを強化することによって、東アジアに平和を創出する」日本共産党の、「外交ビジョン」を説明し、「いま日本が取り組むべきは、大軍拡と戦争準備ではなく、紛争の平和的解決を第一にすえ、東アジアを戦争の心配のない地域にするための外交戦略を進めること」と訴え、大軍拡に反対する国民的共同を呼びかけました。
 宣伝では小坂昇県常任委員も宣伝に立ち、消費税の減税、賃金引上げなど市民アンケートで寄せられた声を紹介し、一斉地方選挙へ「税金の使い方、くらし第1に」とした日本共産党の政策を紹介し、理解と応援を訴えました。

【写真 岡山駅頭で大軍拡反対を訴える垣内書記長】


県民・中小業者に支援を 11月県議会ですます伸子県議が質問


 12月7日、定例県議会で日本共産党のすます伸子県会議員が一般質問に立ち、医療現場への物価高騰対策支援や国民健康保険の減免制度、高校生のタブレット端末購入補助など、9項目にわたり県の施策をただしました。
 すます議員は、岡山県が、円安で潤っている一部の輸出大企業の大型設備投資に補助金を100億円も出すことに、「支援するところが違う。円安や物価高で苦境にある中小企業にこそ支援を」と知事の政治姿勢を正し、電気代の高騰で困っている医療機関への支援、全国最低クラスの予算規模となっている障害者や子どもたちへの支援を求め、「命とくらしを守る県政を」と知事に迫りました。
 伊原木隆太知事は、大企業への補助を「10年後、20年後の岡山の発展のため」「かなり良い投資」と自画自賛し、県民や中小業者の苦境を顧みない姿勢に終始しました。
 さらに、すます議員は統一協会の反社会性への認識をただし、家庭教育応援条例との関係の調査、被害者の救済を求めたほか最低賃金引き上げ、困難な問題を抱える女性への支援について県の対応を求めました。

【写真 11月県議会一般質問煮立つすます伸子県議】



県民の命と暮らし守れ 党県委員会・県議団が来年度県予算へ要望


 11月24日共産党県委員会と岡山県議団は来年度予算に対し、伊原木隆太知事に要望書を提出しました。宮本由佳県総務部次長が受け取り、懇談に応じました。

 各地の住民から共産党に寄せられた要望をもとに作られた要望書では、住民アンケートなどで6割の市民が「暮らしが悪くなった」と回答し、医療・福祉の充実、各種の負担軽減、賃金の引き上げと消費税減税を求めているとし、「暮らしを支え、命を守ることを最優先に」など4項目の「物価高騰・新型コロナに対する緊急要望」と、県民が安心して暮らせる岡山県にするためとして、防災・危機管理や公共交通、環境、子育て教育、農林、土木など多岐にわたる要望を9項目にまとめ提出しました。
 要望を手渡した植本完治県委員長は「緊急要望はコロナ危機、物価高騰で困っている切実な県民の声、直ちに対応してほしい」と強調しました。
 懇談では、森脇ひさき県副委員長が「障害者就労支援事業へコロナ支援と同じように別途補助を」すます伸子県議は「医療機関の光熱費補助が近隣他県と比べても格段に少ない。増額を」などを話し、対応を求めました。

【写真 要望書を手渡す植本県委員長と県議団】



7/6 中国ブロック緊急決起集会

リンク : https://youtu.be/ExMrr9GJgb8




7/3 にひ・すみより 街頭演説 岡山市内で訴え


【YouTubeリンク : https://youtu.be/AWMCnhJw03U




6/25 市田忠義副委員長 街頭演説


【YouTubeリンク : https://youtu.be/pLxsPposAd4




6/5 笠井 亮 街頭演説


【Twitter】リンク : https://twitter.com/i/broadcasts/1mrGmargqqQGy




にひキャラバン――倉敷・岡山の街頭にのべ300人参集


軍事対軍事の対抗で平和は守れない
憲法9条を生かした平和外交を


 5月25日26日、にひそうへい参院選比例候補とすみより聡美選挙区候補は倉敷・岡山市の各地を回り、街頭から訴え、11カ所で約300人が出迎えました。
 すみより聡美さんは「子どもたちに平和な未来を」が私の原点」「若者が希望の持てる、生活を支える政治を」と話しました。
 にひそうへい元参議院議員は「ウクライナ問題で大切なのは世界の『戦争止めよ』の声がロシアを包囲していること。憲法9条を生かし国連憲章に基づく平和秩序の回復を求めて行きます」と話し、平和にとって「戦争法、改憲の道が最も危険。改憲勢力に参議院2/3を握らせてはならない。旧ソ連の覇権主義と体を張って闘った日本共産党、もめ事を軍事衝突にしないASEANの道をめざす日本共産党に皆さんのお力をお貸し下さい。」と強調し、「軍事費を二倍にするのでなく、年金引き下げ、75歳医療費二倍は中止しましょう」と訴えました。
 演説を聴いていた子ども連れの40歳の主婦は「ウクライナの様子を見ると本当に怖いと思う」「戦争は絶対いやです」と話し、59歳の主婦は、軍事対軍事の対抗では平和は守れませんね。」「憲法9条を生かした平和外交を言ってるのは共産党だけですね。期待しています」と話しました。



県政・市政報告会――大型事業でなく、暮らしに寄り添う支援を


 日本共産党岡山県議団と市議団は5月9日に、「県政市政報告会」を岡山市勤労者福祉センターで開きました。
 2月議会で代表質問に立った林じゅん議員が市政について報告。森脇ひさき元県議が県政報告しました。
 報告の後、グループに分かれて、参加者とさまざまなテーマで話し合いました。
 話し合いでは参加者から
「路面電車の駅前乗り入れは何とかしてやめさせたい、何をすればよいのか」
「大森市長になって大型事業がめじろおし、もっと暮らしに寄り添った支援を」
「コロナの無料検査を復活させてほしい」
「給食の食材を地元産、オーガニックにする計画は?」
「高校生の1人1台端末問題は、教育無償化を進める観点から追及してほしい」
「水道料金のことがよくわからない、教えてほしい」など、さまざまなご意見が出されました。
 日本共産党県議団と市議団では、いただいたご意見も参考に、「いのちと暮らし最優先の政治を」と全力で取り組んでいきます。


すみより必勝 参議院選挙へ全開!!すみより聡美さん岡山・倉敷各地で街宣


今こそ憲法9条を生かした平和外交を。
内部留保に課税し、社会保障や賃上げを


 参議院岡山選挙区予定候補のすみより聡美さんは5月3日から5日に岡山市、瀬戸内市、6日から8日には倉敷市の各地を地方議員とともに駆け回り、35カ所で街頭から訴えました。
 すみより聡美さんは「ウクライナ侵略は絶対許せない、子どもたちでさえ『戦争でなく話し合いを』と言っている」「ロシアは国連憲章と国際法を守れ」「日本は、今こそ憲法9条を生かした平和外交を」「東アジアサミットの枠組みを発展させ、武力紛争のないアジアを実現しよう」と訴えました。
 すみより聡美さんは、暮らしの問題でも、日本共産党の提案する「やさしく強い経済」について紹介し、「溜め込まれた内部留保に課税し、社会保障や賃上げに回せ」と話しました。「平和と暮らしのかかった参院選で日本共産党の躍進を」と訴えました。
 参議院選挙もあることを知らないと言う方も多い中,演説には各地で聞きに来る多くの人、立ち止まって聞き入る人のの姿があり、40人以上の聴衆が集まったところもありました。訴えを聞いた人からは「これまで『ロシアやっつけろ』と思っていたが、大事なのは平和を守る日本の姿勢。よくわかった」などの感想が寄せられています。


県議団が温暖化防止シンポ――脱酸素社会実現へ政策を提起


 日本共産党県議団は4月23日、「地域からの気候危機対策を考える〜日本共産党2030戦略を岡山でどう活かすか〜」と題して地球温暖化防止シンポジウムを開きました。岡山国際交流センターをメイン会場にオンラインでも配信しました。氏平三穂子県議が司会を務めました。
 開会あいさつで須増伸子県議団長は「ロシアの非道・無法なウクライナ侵略は絶対許せない。戦争は一番の環境破壊だ」と告発。岡山県は今後10年間でCO2の削減計画を17・7%にしているが、これでは地球温暖化を食い止めることはできない。大幅に引き上げることが必要」と述べました。
 森脇ひさき前県議が「日本共産党2030戦略について」報告、近江貴治久留米大学商学部准教授が「カーボンバジェットと地域脱炭素マネジメント」、上園昌武北海学園大学経済学部教授が「2050年カーボンゼロを地域からどう達成するか」をテーマに講演しました。
 森脇前県議は、日本共産党のリーフレットを示しながら、電力分野、産業分野、運輸・交通、都市住宅、自治体などで5つの実行プログラムを説明し、「脱炭素社会の実現へ思い切った削減を実現するための政策を提起している」と述べました。
 近江氏は、「カーボンバジェットとは炭素予算」だと説明し、COP25でのグレタ・トゥーンベリさんのスピーチにもふれながら、「このままではあと8年で使い尽くしてしまい、洪水など気候変動の発生確率が高まる。もう猶予はない」と強調しました。「個人・家庭でもCO2排出を抑えるために再エネ電力、オール電化、電気自動車などの活用を」と呼びかけました。
 上園氏は、「脱炭素社会のイメージは『生活の質をおびやかす』と暗いイメージがあるがそうではない。ドイツやオーストリアなどでも実践がすすんでいるが、安全で平和な生活の提供を実現することが可能」と将来展望について語りました。
 オンラインや会場からの質問にも答えてシンポジウムを締めくくりました。


どんな国の覇権主義も許さない 参院選で比例5議席を ――田村副委員長が訴え


 日本共産党県委員会は2日岡山市民会館で、田村智子日本共産党副委員長・参院議員を迎えて演説会を開きました。会場にはコロナ対策として間隔をあけてすわってもらい450人が参加、オンラインで600人以上が視聴しました。田村氏は夏の参院選に向け「何としても共産党が前進、躍進し、共闘の新たな希望と前進を切り開こう」と述べ、にひそうへい前参院議員ら比例5議席の獲得を訴えました。
 市民団体「おかやまいっぽん」の榊原精共同代表と岡山弁護士会の則武透前会長が動画を寄せ、党躍進への期待を表明。社民党、新社会党からメッセージが寄せられました。
 田村氏はロシアのウクライナ侵略に反対する国内外の動きを連日伝えている「しんぶん赤旗」の紙面を掲げ「反戦平和の市民社会の世論と運動をつくる立場が共産党です」と紹介。党国会議員団がロシアやベラルーシなどの駐日大使大使と面談するなど、野党としての平和外交の活動を報告しました。
 その上で、日本共産党は旧ソ連やアメリカ、中国の覇権主義と対決してきたと力説。「戦前の日本が侵略戦争に向かったときも『平和を守れ』と反対を貫いた唯一つの政党だ」と強調し「この党を広げ、どんな国の覇権主義も戦争も許さない日本の政治を実現しようと呼びかけました。
 にひ氏、すみより聡美参院選挙区予定候補、来春の県議選で議席回復をめざす森脇ひさき前県議が決意表明。にひ氏は4年前の西日本豪雨災害にふれ「声を上げれば政治は必ず動かせると学んできた。みなさんの要求を国会で代弁する議席を勝ち取りたい」と述べました。会場で80代の夫妻が入党を決意しました。
 演説会では37万円を超えるウクライナ募金が寄せられました。県委員会では党中央に送り人道的支援に役立てることにしています。



「ウクライナ侵略やめよ」と連日宣伝


 日本共産党岡山県委員会と岡山地区委員会は、3月2日以降、岡山駅前での宣伝に連日取り組み、すみより聡美参院岡山選挙区予定候補、森脇久紀県副委員長、後援会役員などが、交代でマイクを握っています。
 宣伝に参加している人は、「ロシアはウクライナ侵略をやめよ」「力に力で対抗する論理は軍拡の悪循環」「日本はいまこそ、憲法9条を生かした外交戦略をもち、東アジアを平和と協力の地域に」など、それぞれの思いと合わせたスピーチに足をとめたり、耳をかたむける人が増えていると実感しています。
 ウクライナ支援の募金箱にも、毎日、募金が寄せられています。お預かりした募金は、党中央をとおし、全額を国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、国連児童基金(ユニセフ)に届け、ウクライナの人々への支援に充てます。


党県委員会が政府交渉 コロナ対策など7項目 にひ前参院議員が参加


 日本共産党県委員会は16日、県民要求を国に届ける政府交渉をおこないました。にひそうへい前参院議員が国会に出向き、岡山から須増伸子、氏平三穂子両県議、田中のぞみ岡山市議、すみより聡美参院岡山選挙区候補、森脇久紀前県議、末田正彦、田辺牧美、田口明子、三宅誠士4倉敷市議が、広島から大平よしのぶ元衆院議員が、それぞれオンラインで参加しました。
 要望はJR吉備線関高前踏切の拡幅、新型コロナ対策、岡山市で暴行事件があった技能実習生制度の問題、障害者就労支援事業所のインボイス制度の問題など7項目。関高前踏切の拡幅に関して、国土交通省の担当者は「事故防止と交通円滑化対策があれば踏切を拡幅する検討はできる」と答えました。あわせて田中市議は、「円滑に通行するために、踏切をはさんだ駅と駅の間を軌道敷(路面電車)と認定し、信号制御にしてほしい」と求めました。
 コロナ対策では、不足しているPCR検査試薬や抗原検査キットの迅速な供給を求めました。厚生労働省の担当者は「現在1日200万の供給ができており、メーカーによっては在庫もある」と回答。須増県議が「県は今も不足していると言っており、十分あることを伝えてほしい」と要望しました。
【オンラインで政府交渉に参加した(右から)森脇前県議、田中岡山市議、氏平県議】


国際世論で侵略とめよう 岡山市北区有志の会


 日本共産党北区有志の会は12日、ロシアのウクライナへの侵略に抗議する2回目の昼宣伝をおこないました。15人が参加して横断幕、プラスターを掲げました(写真)。
 日本共産党の森脇久紀前県議らがスピーチ、「報道では210万人がウクライナ国外に避難したとされますが、キエフをはじめ国内に残っている人は多い。ウクライナの人口は4130万人ですから1割も避難できていません。人道回廊もロシアの攻撃で機能していないと言います。今日の報道でも新宿で総がかり行動が主催したロシアの侵略に抗議するデモに1200人が参加したとされます。500人の民間人が爆撃によって殺され、病院への攻撃で1000人以上が殺され負傷しました。すさまじい戦闘です。何としても国際世論で戦闘をやめさせなければなりません」と訴えました。


夏の参院選岡山選挙区(定数1)に新人すみより聡美・選挙区候補者発表


 日本共産党の植本完治県委員長は2月21日、県庁で会見し、夏の参院選岡山選挙区(定数1)に新人のすみより聡美県青年学生部長を擁立することを発表しました。森脇久紀副委員長、須増伸子県議が同席しました。
 候補者発表にあたっての日本共産党岡山委員会の声明は、次のとおりです。







すみより聡美・選挙区候補発表にあたって
              2022年2月21日 日本共産党岡山県委員会
 日本共産党岡山県委員会は、21日、参院選挙むけ、党公認候補としてすみより聡美さんの擁立を発表しました。
 昨年の総選挙では、野党と市民連合との間で6つの柱、20項目の共通政策で合意しました。岡山では22項目の合意になりました。わが党は、改憲阻止、新自由主義からの転換など共通政策の実現、総選挙でかかげた公約実現に全力をあげています。同時に、私たちは、参院選挙1人区での共闘を成功させるために力をつくす立場で臨んでいます。そのためにも、総選挙での「共通政策」「政権協力の合意」は公党間の公式の合意であり、国民への公約です。これを誠実に守り発展させることが共闘の前進にとって大事だと考えています。
 共闘がどうなるのだろうか、モヤモヤしている方もいらっしゃいます。もともと市民と野党の共闘は、2014年から15年にかけての安保法制反対の新しい市民的・国民的たたかいの高まりを最大のエネルギーとして生まれました。共闘の1丁目1番地はここにあります。共闘のカナメは、政策的合意、共通政策です。この旗印を鮮明にしてこそ国民に希望を示すことができます。さまざまな妨害や逆流、困難をのりこえて、共闘を発展させる最大の力は、市民のみなさんと結んだ22項目の政策合意を大切にし、共通政策の一つひとつを実現するための運動を、あらゆる分野で発展させることにあります。
 私たちは、これまでの共闘の土台を守り――草の根からの要求運動と力を合わせる。岸田政権に正面から対決する。政権交代を国民多数の声にしていく。維新などと一緒になった翼賛体制を絶対に許さない――その立場を確固として貫き、そのことと一体に1人区の共闘成功に全力あげます。その内容は、総選挙での4者間(「おかやまいっぽん」、立憲民主党、日本共産党共産、社会民主党)で確認した共通政策、政権合意を守り発展させることにあります。わが党は、参院選挙にむけ、すみより聡美さんを先頭にその実現に全力をあげる決意です。


大平よしのぶ元衆院議員 「?」リーフレットで「集い」









【YouTube】リンク






新型コロナ:感染拡大で緊急要請 党県委員会・県議団


 日本共産党の森脇久紀新型コロナ対策県本部長と須増伸子県議団長は21日、県庁で伊原木隆太知事あてに、新型コロナ感染防止に関する緊急要請を行いました。
 要請文は、無料の検査実施を「いつでも何度でも検査を受けられるようになり、県民はようやく自身の感染と感染拡大の不安に対処できるようになった」と評価。しかし、来県者が検査できないことや予約が取りづらいなどの事態が起きており、検査体制拡充の必要性を指摘したうえで、▽無料検査期間の延長や検査数、実施機関の拡大▽濃厚接触者に対して待機期間中の注意事項厳守の指導を文書も用いて徹底すること▽事業者の減収に対しての十分な補償と雇用と営業を守る支援など7点を求めています。
 須増氏は「県独自の無料検査は1月中に限られている。ニーズに答え、期間の拡大を」と訴えました。
 保健福祉課の中村賢三課長が応対しました。
【申し入れる(右から)森脇、須増の両氏】


党綱領語り憲法守ろう にひ氏招き企画 岡山県女性後援会


 岡山県と岡山市の日本共産党女性後援会は8日、にひそうへい前参院議員・参院比例候補をゲストに「憲法破壊・『戦争する国づくり』ストップ憲法を守り活(い)かす政治」と題した緊急オンライン企画を行いました。

 にひ氏は、「参議院選挙まで5カ月を切り、参院選で改憲勢力が3分の2を握れば改憲でも新自由主義の暴走でもやりたい放題という岸田内閣のもくろみがはっきりした。いまこそ踏ん張りどころ。街頭でもオンラインでも春を手繰り寄せる先頭に立って頑張り抜きます。一緒に頑張りましょう」と参院選での比例5議席獲得へ決意を語りました。
 にひ氏は、「戦争する国づくり」の動きが強まっていることや、それが野党共闘攻撃の核心であることなどを具体的に指摘。「憲法はこれまで幾度も『再び戦争する国へ』という圧力をはね返し、生活と権利、民主主義と平和の礎になってきた。対話すると、国民の中に空気のように当たり前で大切なものとして染み渡っていることを感じる」と語り。
 「日本共産党綱領を語り合いながら、野党共闘攻撃を上回る国民的な運動を広げよう」と呼びかけました。
 講演は14カ所で視聴され、参加者は「『綱領リーフ』を活用したつどいや学習会をどんどん開いていきたい」と決意を語りました。







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オミクロン株:発熱外来増やし検査拡充早急に 予算総括協議会で党・須増県議


 県議会は2月4日、来年度予算について議論する協議会を開き、日本共産党は須増伸子議員が質問をおこないました。
 須増氏は「オミクロン株の感染拡大が起こっているなか、無症状者や軽症者が多いために発熱外来のひっ迫がおこっている」とし、発熱外来をおこなう医療機関を増やすための補助金や財政的支援や具体的方策を求めました。
 西嶋康浩県保健福祉部長は「診療報酬上の特例拡充や各種補助金があり、拡充はしない」としながらも「必要な支援があるならばアドバイスなど含めてしていきたい」と答えました。
 須増氏は、引き下げられた検査の診療報酬の見直しや、PCR検査の試薬や抗原キットの医療機関等への安定供給、中止されている無料検査の再開を強く求めました。
 また、教職員の定数が令和3年度比で100名以上減っていることについて、正規教員の増員を求めました。
 鍵本芳明教育長は「来年度に向けては、採用者数の増加や再任用教員の任用等に努める」と答弁しました。
【質問する須増議員】


新型コロナ:感染拡大で緊急要請 党県委員会・県議団


 日本共産党の森脇久紀新型コロナ対策県本部長と須増伸子県議団長は21日、県庁で伊原木隆太知事あてに、新型コロナ感染防止に関する緊急要請を行いました。
 要請文は、無料の検査実施を「いつでも何度でも検査を受けられるようになり、県民はようやく自身の感染と感染拡大の不安に対処できるようになった」と評価。しかし、来県者が検査できないことや予約が取りづらいなどの事態が起きており、検査体制拡充の必要性を指摘したうえで、▽無料検査期間の延長や検査数、実施機関の拡大▽濃厚接触者に対して待機期間中の注意事項厳守の指導を文書も用いて徹底すること▽事業者の減収に対しての十分な補償と雇用と営業を守る支援など7点を求めています。
 須増氏は「県独自の無料検査は1月中に限られている。ニーズに答え、期間の拡大を」と訴えました。
 保健福祉課の中村賢三課長が応対しました。
【申し入れる(右から)森脇、須増の両氏】


新型コロナ:第9次の緊急要望 党岡山市議団


 日本共産党岡山市議団は1月20日、第5波を上回る新型コロナ感染者の急速拡大を受け、大森雅夫市長と菅野和良教育長あてに、第9次の緊急申し入れを行いました。
 申し入れは、▽オミクロン株の特徴を踏まえ、検査の範囲や検査までの期間など、思い切った見直しを、▽ワクチンの3回目接種を最大限迅速に、▽高齢者施設・医療機関・学校・就学前施設・障害児者の通所や入所施設などの利用者と職員に対して定期・頻回の検査を、▽陽性者が出た学校や施設では速やかに全員の検査を、▽無症状者対象の無料検査の実施個所の大幅な増設、1日あたり検査可能数の増強、県外からの往来者も対象にし、期間の延長、実施時間帯を拡大を、▽有症者の重症化を防ぐ医療提供体制をとり、国に「原則自宅療養」方針の撤回を求めること、▽市内の公共施設を活用して宿泊療養施設の確保、▽視覚障害者向けのワクチン接種等の連絡の点字表記や封筒の工夫、▽18歳以下への10万円給付を離婚日の関係などで受け取れない親子に、市独自の給付を、▽学校や保育園・幼稚園での子どもたちの取り組みの動画配信やDVDの配布を、▽大型公共工事や再開発事業などを削減し、新型コロナ対策と市民のいのち・暮らし最優先にした、2022年度予算編成を、など多岐にわたる18項目。
 藤澤明彦市長公室長が応対し「申し入れ項目はただちに各担当部局に伝える」と答えました。
【申し入れる岡山市議団(左側)】


新成人にシールアンケート ジェンダー・気候変動に関心


 日本共産党県委員会と民青同盟県委員会は9日、各地でおこなわれた成人式会場で宣伝やシールアンケートに取り組みました。県内では新見市や新庄村など2日に開催した自治体もありますが、多くはこの日に開催されました。22年の県内の新成人は1万9379人で前年より421人少なくなっています。

 岡山会場となった県陸上競技場(シティライトスタジアム)近くでは、民青同盟員と共産党の大平喜信元衆院議員や県・岡山地区委員会の党員らがペアをつくって参加。「新成人、おめでとうございます。シールアンケートしていただけせんか」と声をかけると、多くの新成人が「ありがとうございます」と答えて、ボードにシールを貼っていました。
 環境問題を専攻している大学生は「Q.政治に取り組んでほしいことは?」の問いん「地球温暖化対策」に貼り、「レジ袋もらわないし、ゴミを出さないようにしているけど、これでいいのかと思う。グレタ・トゥーンベリさんの活動は大事なことだ」と語りました。
 「ジェンダー平等」に貼った女性は、理由をたずねると「だって、生きづらいでしょう」と答えました。
 高梁会場前では、高梁9条の会と高梁地区原水協から10人が参加し、横断幕を掲げ、新成人にお祝いの言葉をかけました。
【新成人(右)と対話する党員と同盟員】


憲法守り生かそう 党県委員会が署名行動


 日本共産党県委員会は7日、岡山駅前で「憲法改悪を許さない全国署名」を呼びかける宣伝行動に取り組み、7人が参加し4筆の署名が寄せられました。
 住寄聡美県青年学生部長は「岸田首相は敵基地能力の保有を公言した。相手国の領域まで乗り込んでミサイル基地や地下施設をすべて破壊するもので、先制攻撃そのものに他ならない。全面戦争になりかねない危険な道をやめさせ、憲法9条を活かした平和外交こそ今必要だ」と訴えました。
 森脇久紀県副委員長は「中国や北朝鮮の問題に対しては、国連憲章に基づいた対話と外交努力が大切だ。22022年度の軍事費は5兆3687億円、21年度の補正と合わせて6兆円を超える。コロナ第6波に対応するためにも命や暮らしを守る予算拡充を」と訴え、署名を呼びかけました。
 「今の政治に不安です」と署名した女性は、「安倍(元首相)さんが、岸田(首相)さんの後ろでなく、前面に立って憲法を変えようとしている。いやです」と語りました。
【住寄氏の訴えに応え、署名する男性】



参院比例で5議席実現を にひそうへい氏訴え


 日本共産党のにひそうへい元参院議員は18日、岡山駅前で国政報告をおこない、憲法改悪を許さない全国署名を呼びかけました。党員や支持者ら40人余が参加しました。
 仁比氏は「子育て世帯だけでなく、コロナで苦しむすべての人々に給付金を支給し、世界各国がやっているように消費税を5%に減税し中小企業への支援と一体に最低賃金を全国一律1500円にすべきだ。賃上げ減税は空前の内部留保をため込む大企業の減税にしかならない」と述べました。
 臨時国会冒頭に訪れた国会模様について「自民や公明の与党議員はピリピリしている。野党共闘の前進による薄氷の上の勝利だと痛感したからだ」と指摘。中国を念頭に日米合同で強襲揚陸訓練や大軍拡をすすめ、改憲審議を急ぐ岸田自公政権や維新の会などの動きを批判し、「来年夏の参院選で全国1つの比例代表選挙で日本共産党の5議席を実現し、改憲勢力の3分の2獲得を阻止しよう」と呼びかけました。
 森脇久紀県副委員長、住寄聡美県青年学生部長、竹永光恵岡山市議団長も訴えました。
【写真=にひ氏(中央)の訴えに足を止め署名する女性】


農業存続の方策語りあう 大平氏・矢掛町2カ所でつどい


 日本共産党の大平喜信元衆院議員は17日、矢掛町の2カ所でつどいに参加。石井信行町議、泉宏光党矢掛支部政策責任者を含めのべ16人と語り合いました。
 参加者からの「災害、地球温暖化など、住居立地など目先のことだけになっている気がする。長期的視野に立った政策は?」との質問に対し、大平氏は「河川法や国土利用計画法での区域分けが少しづつ進んでいる。災害対策の上でもグリーンリカバリーに即した政策が必要だ」と答えました。
 別の会場では農業をめぐって、「そうはいってもそんなに農業やりたい人っているの?」「自家栽培のお米を知り合いに分けると『おいしい』と喜んでもらえるが、いつまでも作れない」「機械にも肥料にもお金がかかる。収入も安定せず食べていけない」など様々な意見が噴出。大平氏は、自公政権が所得補償など農家を支える制度を次々と壊していったこと、米の買取りと市場隔離、ミニマムアクセス米の購入停止などの党の政策を語りました。
 「町の人が少なくなってきている」「営農型太陽光発電が矢掛でもできないか」などの声に、大平氏は中国ブロック全107自治体を回った経験を踏まえ、島根県吉賀町の小規模水力発電「かきのきすいでんくん」事業を例に「矢掛にもそういった再生可能エネルギーの資源はあるはず。ぜひ一緒に考えていきましょう」と呼びかけました。(53行)
【写真=つどいで話を聞く大平氏(中央こちら向き)】


自力づくりへ決意 岡山・倉敷 にひ氏ら集会で訴え


 18日(土)、にひそうへい参院比例候補は、岡山市議団と懇談したあと、岡山駅前で街頭演説、倉敷市内での「キックオフ集会」で訴えました。この集会には50人が参加。須増伸子県議(党准中央委員)が4中総を報告、垣内雄一倉敷地区委員長が、1月末までの「特別期間」と3月末までの「3本柱の活動」を提起、3人が決意を表明。三宅誠志倉敷市議は、宣伝と自力づくりにがんばると決意。里見和彦・倉敷早島後援会会長は、職場後援会を再開させ、職場で「政治の風」を吹かすために、宣伝や学習会に取り組んできたことなどを報告し、会員拡大と赤旗拡大にがんばる決意を述べました。柏島支部・武田芳紀さんは、総選挙で「折り入って作戦」に取り組み、協力者とともに選挙戦を闘い、協力が広がっていることを報告。
 にひ氏は、総選挙で与党は「薄氷の勝利」だった。野党共闘をさらに前進させることが大切とのべ、戦争する国づくりをすすめる与党と正面からたたかう市民と野党の共闘の歴史を語り、「参院選で私を含め、5人全員の勝利を」と呼びかけました。
 最後に全員で「団結ガンバロー」をおこない、決意を固めあいました。


思い受け継ぎ社会変革へ奮闘―片山潜碑前祭とと党員合葬式


 日本共産党岡山県委員会は15日、久米南町で片山潜碑前祭と県内の党員の合葬式を行いました。片山潜は同町出身で、1922年の党創立に参加。11月5日が88回目の命日でした。
 植本完治党県委員長や県、地区の役員、合葬された党員の遺族、地元の羽出木の人々、治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟の県本部関係者らが参列しました。
 碑前祭では、総選挙を日本共産党中国ブロック比例候補としてたたかった住寄聡美氏が総選挙の結果を報告し、「党は来年100周年を迎える。コロナ危機を経て、新しい社会をみんなでつくる、歴史的な挑戦の先頭に立って奮闘する決意です」とあいさつしました。
 県内ではこの1年に59人の党員が亡くなり、16人が合葬されました。これまで合葬された方と合わせ525人となります。参列者が献花しました。
 植本県委員長は、「歴史的挑戦を可能にしたのは、幾多の皆さんの不屈の歴史。党躍進の中で100周年を迎えよう」と述べました。
 遺族を代表し、新免昌和さんは「それぞれの同志には、夢や希望などの物語があった。その思いを受け継ぎ、社会変革の実現へ奮闘していく」と話しました。



本気の共闘で政権交代を―大平・住寄氏が倉敷で街頭報告


 日本共産党の衆院比例候補として中国5県を駆け巡った大平喜信、住寄聡美の両氏は10日、岡山県の倉敷駅前で街頭報告を行い、岡山4区での立候補を取り下げた垣内雄一党倉敷地区委員長とともに訴えました。
 大平氏は、全国の多くの小選挙区で野党候補が勝利し、中国ブロックでも広島6区で野党統一候補が当選したことに「やっぱりこの道だと皆さんに示すことができた」と語りました。
 大平氏は、選挙後の改憲推進や18歳以下への給付、マイナンバーカードへのポイント付与などの動きに触れ、「今までの悪政と何ら変わらない。子どものいない困窮者には届かず、政府が思う施策をやればポイントを付与するという不公平なもの」と指摘。「多くの市民や住民運動と力を合わせ、本気の野党の共闘で今度こそ政権交代を」と訴えました。
 住寄氏は、「暮らしを支える政治へのチェンジに対する反響が大きく、自分たちの未来を真剣に悩む若者たちとの出会いに希望を感じた。公約実現に力を合わせて進んでいく」と語りました。
 演説を聞いていた佐野修二さん(66)は「結果は残念だけれど、野党共闘は始まったばかりで強化はこれから。大平さんもその思いを語ってくれて安心した。次に期待している」と話しました。



大平喜信氏、住寄聡美氏そろい街頭から結果報告


 大平よしのぶ元衆院議員は投・開票の翌11月1日昼、同じく比例候補としてたたかった住寄聡美さんらと岡山駅前でマイクを握り、「中国ブロックの議席回復に至らず残念な結果に終わりました。悔しい思いでいっぱいですが、下を向いているわけにはいきません」「総選挙で訴えた『4つのチェンジ』は、地球と子どもたちの未来への希望です。公約実現へ頑張ります」と新たな決意を表明。
 さらに、同日夕に中国地方5県をオンラインで結んだ「総選挙結果報告会」で来年に迫る参院選での党躍進を誓い合いました。



政権交代・公約実現にがんばります 県委員長談話


 わたしたちは、今回の選挙を自公政治の継続か、市民と野党の共闘による政権交代かを訴えてたたかいました。岡山県でも2区、4区で野党統一候補が実現しました。残念ながら日本共産党は、議席を減らす結果となりましたが、訴えた政策は国民の利益にかなった道理あるものだったと確信しています。コロナから命とくらしを守る政治に切りかえよう。そして新自由主義からの転換、気候危機の打開、ジェンダー平等、憲法9条をいかした平和外交――4つの訴えが届いたところでは支持と共感が広がりました。掲げた公約実現に全力をあげる決意です。

 ご支援をいただいた支持者、後援会員、党員のみなさんに心からの感謝を申し上げます。

        日本共産党岡山県委員会
           委員長 植本完治


衆議院選挙最終盤での岡山県委員長の訴え


10月30日、衆議院選挙最終盤にあたり、植本完治県委員長が訴えをだしました。

全党員、後援会員の総決起で比例中国ブロック・大平よしのぶ候補の議席を何としても勝ち取らせてください

        2021年10月30日  日本共産党岡山県委員会  委員長  植本完治

 今度こそ勝てる、必ず勝とう。届けば大きな共感と支持の輪が広がる。「中国は一つ」、燃えるような日本共産党員魂を発揮した猛奮闘を。
 なんとしても中国から「ヒロシマの心」、日本共産党の議席、大平議席の奪還を必ず勝ち取ろう。

 当落線上、文字通り一票争う大接戦で最終盤。前回は、一つの投票所(中国地方3803投票所)でわずか10票足りずに議席に及ばなかった。今回は、それをはるかに上回る大接戦。党と後援会の最後までの総決起でなんとしても1票争う大接戦に競り勝とう。

 中国966の党支部、他党にない草の根の力を総発揮する時。文字通りすべての支部の総決起で「担い手広げ」をやりぬけば必ず勝てる。県、地区委員会は、最後までスタンディング、宣伝で攻勢をかけ、すべての支部と「折り入って作戦」をやりとげ、なんとしても大激戦、競り勝とう。

 選挙戦は、最後の議席を自民党と争うたたかいに。自民党の議席増を許すのか、共産党が議席を奪還するのかが、最終盤の選挙戦の最大の焦点。
 「なにより、いのち」「4つのチェンジ」、党の躍進で「政権交代」を訴えぬき、なんとしても競り合いに打ち勝ち日本共産党議席の奪還を。

 投票日当日も担い手広げで、この選挙戦、最大の活動参加に広げて棄権防止活動をやりぬこう。



当落線上の大激戦 大平候補の議席奪還を 山口・広島・岡山 小池書記局長が訴え


  日本共産党の小池晃書記局長は28日、山口、広島、岡山の3県を駆けめぐり、比例中国の大平よしのぶ候補の議席奪還を訴え、「当落線上の大接戦です。『比例は共産党』を、あと一回り、二回り広げ、必ず大平さんを国会に戻そう」と力を込めました。どこでも声援と大きな拍手がわき起こりました。
 小池氏は、大平候補が初当選の時から論客ぶりを発揮し、原爆症認定の抜本的見直しや黒い雨地域の指定の拡大を求めてきたと紹介し、「ヒロシマの心を一貫して届けてきた大平さんを当選させ、ヒロシマの心に背を向ける岸田政権をノックアウトしよう」と呼びかけました。
 大平候補は、衆院議員時代、当時外相だった岸田文雄首相に核兵器禁止条約の批准を繰り返し迫ったと述べ、「この選挙で議席を奪還し、核兵器禁止条約に署名する政権を実現しよう」と訴えました。
 小池氏は、気候危機の問題で自民党の麻生太郎副総裁が「温暖化で北海道のコメはおいしくなった」と発言し、岸田首相も品評会で北海道のコメが上位になることについて「間違いなく気候変動の結果だ」と述べていると告発し、「全く間違いだ。北海道のコメは農家の土づくり、研究機関での品種改良の努力のたまものだ」と指摘。「気候危機への危機感ゼロの政治に未来はない」と厳しく批判しました。
 日が暮れる中、倉敷市・倉敷駅前では、大平、すみより聡美両比例候補とともに、4区の野党統一候補・柚木みちよし候補(立憲民主党)が並び立ちました。柚木候補は「候補者一本化の重い決断をしていただいたことに心より感謝します。市民の思いを届ける野党共闘の議席を何としても勝ち取ります」と訴えました。
 「おかやまいっぽん」の片岡達彦さんが期待を表明しました。

 






YouTube配信のアドレス:https://youtu.be/yC8QlXn3zts




中国ブロック大平さんの宝の議席必ず 志位委員長渾身の訴え


  総選挙4日目の22日、日本共産党の志位和夫委員長は岡山駅西口で比例中国ブロックの大平よしのぶ候補の議席奪還を訴えました。すみより聡美比例候補が司会し、余江ゆきお1区候補と野党統一の津村啓介2区候補が訴え、おかやまいっぽんの片岡達彦共同代表と安保法制に反対するママの会の山本ハナさんがスピーチしました。集まった約600人の聴衆はさかんに拍手と声援を送り、動画配信は323カ所で視聴されました。

 志位氏は、新自由主義らの転換による命・暮らし最優先の政治をはじめ、気候危機打開、ジェンダー平等、9条生かした平和外交など4つのチェンジを示し、「自公政治ではできない改革だ。政権交代と日本共産党の躍進で希望持てる新しい政治を」と主張。「共通政策、政権協力、選挙協力で立憲民主党と合意し、政権交代の準備はできた。あなたの1票で政治は変えられる。本気の共闘で、「ぶれない」、「誠実」を貫く日本共産党の躍進で、中国ブロックの大平さんの宝の議席を必ず」と力を込めました。
 大平氏は、学生な切実な声を紹介し、学費半減、入学金廃止、給付制奨学金拡充による学生支援を強調。「ワクチン接種と一体に大規模PCR検査実施で商売の再開、日常生活を取り戻そう。大企業と富裕層に応分の負担を求めれば財源はできる」と述べました。

 余江氏は、「コロナで困窮する若者たちが正規雇用で希望持てる社会に」、津村氏は「自民党1強政治を終わらせ、9条守る、消費税減税の新しいステージへ」と訴えました。
 片岡氏は、「野党3党とCO255%削減や消費税5%減税加えた22項目の共通政策を結んだ。誠実に努力した共産党の躍進を」、山本氏は、「子どもも親も笑って過ごせる社会にするため、命と暮らしを大切にする共産党を」と訴えました。
【写真=訴える(左から)余江、津村、大平、志位、片岡、すみよりの各氏】

 






YouTube配信のアドレス:https://youtu.be/LC02unK1NDc




衆議院選挙公示にあたっての岡山県委員長の訴え


10月19日、衆議院選挙の公示にあたり、植本完治県委員長が訴えをだしました。

 政権交代がかかった総選挙がはじまりました。
 みなさんとご一緒に野党連合政権を実現し、お約束をした政策を実現する、そのためにも「なにより、いのち。ぶれずに、つらぬく」日本共産党の躍進に、一層のご支援、ご協力をお願いします。比例選挙で日本共産党を大躍進させてください。そして選挙区選挙での勝利を勝ち取らせて下さい。

 比例中国ブロックの定数は11。自公が7議席を占めています。女性蔑視発言を続ける自民党女性議員、広島での選挙買収・・・中国ブロックほど自公政権と国民との矛盾が集中している地域はありません。
ぶれずに、共闘にも誠実に力をつくす、日本共産党の議席がどうしても必要です。それか政権交代への道を開きます。国民の声が届く政治、政権交代にむけて、私たちも全力を尽くします。ご一緒に力をあわせてください。

 岡山県でも市民と野党で「共通政策」を締結しました。立憲主義の回復をはじめ、外交・安全保障の問題でも、暮らしと経済の問題でも、自公政治を根本から変える政策的な方向を明確に示しています。
 政権協力の合意も実現し、選挙協力でも2区、4区で候補者が一本化されました。1、3、5区は、党公認候補ががんばります。すべての小選挙区での勝利をめざし、みなさんの大きなご支援をお願いするものです。

〇広く有権者に共産党の政策をお知らせする赤旗号外、ジェンダーパンフ、気候危機リーフの配布、プラスターをもってのスタンディングにご協力、ご参加下さい。
〇総選挙は2回投票します。政党名を書く比例代表選挙で5人、10人、それ以上と「日本共産党」への支持を広げて下さい。支持をしていただいた方にも「2票、3票広げて下さい」とお願いしてください。日本共産党への1票1票が議席に結びつきます。小選挙区は野党統一候補、または共産党の候補の支持を広げてください。


                 日本共産党岡山県委員会   委員長 植本完治


強大な国会議員団を 中国5県で訴え いっせい街頭宣伝【岡山】


  日本共産党衆院中国ブロックの大平よしのぶ、すみより聡美の両比例候補は、15日に島根、鳥取、16日は山口、広島、岡山で街頭から訴えました。県内では、岡山駅と倉敷前の2カ所で、各約80人ずつ参加しました。
 大平氏は、「議員バッジがあれば、ヒロシマの「黒い雨」被爆者の早期救済、西日本豪雨の被災者支援がもっと早くできたのではないか。自己責任を押し付けられ、コロナで苦しむ学生が安心して学べる条件をつくる。教育費を上回る軍事費、巨大開発、原発、政党助成金を削り、大企業と富裕層に応分の負担を求めれば財源はできる。政権交代をすすめ、支える強大な共産党国会議員団をつくるため、中国ブロックの議席奪還を」と訴えました。
 住寄氏は「党をつくって99年、ぶれずに反戦平和、国民主権を貫いた日本共産党の議席を必ず」と力を込めました。
 余江ゆきお1区候補は「若者が希望持てる政治を」、小松泰信岡山大学名誉教授は「日本共産党の躍進で平和な日本を」と訴えました。
【写真=岡山駅前で訴える(左から)余江、大平、すみより、小松の各氏】

 






YouTube配信のアドレス:https://youtu.be/aNHnJky9dWU



党躍進で政権交代へ――大平・すみより候補訴え


 日本共産党の大平よしのぶ前衆院議員・衆院中国ブロック比例候補は11日、岡山市中区で街頭演説を行い、目前に迫った総選挙で、中国5県の願いを実現させるために再び国会に駆け上がると訴え、党の躍進で政権交代を何としても実現しようと呼びかけました。すみより聡美比例候補も参加しました。
 大平氏は、広島選出の岸田総理が所信表明演説で「黒い雨問題」に何一つ言及しなかったことを指摘し、全ての被爆者の救済と核兵器廃絶の願いを代弁する日本共産党の議員がどうしても必要だと強調。「黙っていては私たちの命を守ることはできません。この総選挙で命を守れの声をあげ、自民党・公明党の政治を大きく転換しよう」と訴えました。
 「自民党の政治とカネ問題が一番頭にきていたので、聞きにきました」という男性(71)は「共産党の言うような誰もが安心して生活できる社会が来てほしい」と期待を寄せ、最後まで聞いていた女性(44)は「“命を守る”を大事にしてほしい。実際に政治に声を届けてきた実績のある大平さんは前に進めてくれる人だと思う」と話しました。
【写真=演説する大平氏(右)とすみより氏(左)=11日、岡山市】


岸田新内閣誕生にあたっての県委員長談話


 岸田新内閣が誕生した。首相は総裁選で、憲法9条改定、原発再稼働を表明し、国政私物化疑惑の解明には背を向けている。政治が変わる保障はまったくない。今月中に解散総選挙に踏み切る意向も伝えられ、追い詰められた自民党の焦りが見てとれる。いま求められるのは、政権たらい回しでなく、安倍・菅政権からのチェンジである。日本共産党は、「市民と野党」の共通政策にもとづき、国民に希望がもてる政治を実現するために全力をあげる決意である。

          2021年10月4日
           日本共産党岡山県委員会
                 委員長 植本完治


中国ブロック大平議席奪還・党躍進のつどい


 







https://youtu.be/m1u2rXkFCMsk


 日本共産党中国ブロック事務所は9月18日、「太平議席奪還・党躍進のつどい」をオンラインで開催し、市田忠義党副委員長・参院議員が訴えました。中国5県で約1900人、岡山県で500人が視聴しました。
 市田氏は「大平よしのぶ比例候補の議席は、だれでも何度でも受けられるPCR検査の広島モデルや豪雨災害での被災者支援と制度拡充をすすめた、命を守る宝の議席だ。何としても取り戻そう」と訴えました。
 「安倍政権の継承をかかげた菅首相の政権投げ出しは、9年間の安倍・菅自公政権の破たんであり、市民と野党の共闘勝利と共産党の躍進による政権交代が必要だ」と述べました。
 市田氏は、今度の総選挙が、@国民の命がかかった、Aコロナ危機をふまえた新しい日本をつくる、B党の歴史で初めて政権交代をめざす、という3つの意義をもつ歴史的な総選挙になることを示し、「公示日までが勝負だ。『比例は共産党』の流れを大きく」と呼びかけました。
 大平よしのぶ比例候補は「この4年間、悔しい思いを重ねてきた。コロナで苦しむ声にまともに向き合わない人たちに負けるわけにはいかない。核兵器禁止条約に参加する政府をつくるために国会に再び送って下さい」と訴えました。
 すみより聡美比例候補は「広がる党への注目を躍進の力に」、小松泰信岡山大学名誉教授は「自民党総裁選は、日本の有権者の1%によるコップの中の嵐に過ぎない」と述べました。


党の「2030戦略」について、おひさまネットとの懇談


 日本共産党の住寄聡美衆院中国ブロック比例候補は10日、「気候危機を打開する日本共産党の2030戦略」について、岡山県内で自然エネルギーの普及、温室効果ガス削減にとりくむ一般社団法人おひさまネットワーク倉敷の片岡達彦代表理事と懇談しました。党岡山県委員会の森脇久紀副委員長も同席しました。
 党の「2030戦略」について片岡氏は、「『10年足らずのとりくみに人類の未来がかかっている』という認識はその通りだと思います。クライメート・ジャスティス(気候の公平性)の立場では、30年までに62%以上のCO2削減が必要とされていることを考えると、日本共産党の目標(50〜60%削減)は決して高い目標でない。必ず達成するために全力でがんばってほしい」とのべました。また、カーボンプライシング(気候変動の主要因である炭素に価格を付ける仕組み)やソーラーシェアリング(農地に支柱を立て、営農を続けながら、農地の上部に太陽光パネルを設置し、農業と発電で太陽光を共有する取り組み)、再エネ電力の利用などについて、さらに促進されるよう要望も出されました。
 党県委員会は引き続き、県内で再エネの普及や気候変動問題にとりくむ様々な団体との懇談をすすめる計画です。
【写真=懇談する(左から)森脇、片岡、住寄の各氏】


オンライン演説会を開き、井上哲士参院議員が講演


 







https://youtu.be/9SQQpwNiMEs



 日本共産党県委員会は4日、オンライン演説会を開き、井上哲士参院議員が講演。175カ所で約700人が視聴しました。
 住寄聡美衆院中国ブロック比例候補が司会を務め、同じく太平喜信比例候補と1区の余江雪央、3区の尾崎宏子、4区の垣内雄一、5区の美見芳明の各予定候補も参加。おかやまいっぽんと社会民主党、新社会党の各県代表のメッセージが紹介されました。
 井上氏は、菅政権の退陣表明を受け「総裁選は自民党内の争いであり、政権のたらい回しは許されない。科学の無視、強権政治、国民への説明なしでオリ・パラを強行し、コロナの感染爆発を招いた菅政権とすすめた自民、公明の責任が問われている」と指摘。党国会議員団の論戦と2年連続JCJ大賞受賞の「しんぶん赤旗」の桜を見る会や学術会議任命拒否のスクープの役割を強調し「太平さんの議席奪還と本気の共闘で政権交代を」と訴えました。
 井上氏は、自民・公明政治に変わる大きな枠組みとして、@命と暮らしを大切にする政治、A気候危機の打開、Bジェンダー平等、C9条を活かした平和外交、の4点を提示。故江田五月氏の赤旗「日曜版」への談話を紹介し、「多くのみなさんの声に応え、野党の連合政権の実現を」と呼びかけました。
 大平氏は「コロナ危機から命を守るため国会を開け≠フ声を今こそ」と力説。「核兵器禁止条約に参加する政府をつくるため、共闘勝利と共産党躍進で、政権交代、野党連合政権を」と訴えました。
【写真=勢ぞろいした(前列左から)余江、尾崎、垣内、美見、(後列左から)住寄、井上、太平の各氏】




日本共産党県議団、9月定例県議会を前に県政懇談会


 日本共産党県議団は8月25日、9月定例県議会を前に県政懇談会を開催しました。(写真)
 日本共産党の森脇久紀県自治体部長は「『自宅療養方針の撤回』を求めることなど、すべての新型コロナ患者への医療提供を緊急要請した。多くの人たちと共に政治を変える取り組みをすすめたい」とあいさつしました。
 須増伸子県議は、24日県発表のコロナ感染状況について、「県内の入院患者のベッド利用率は44・3%だが、岡山や倉敷の病床はほぼ満床でひっ迫している。自宅療養者は約1300人にのぼる。さらなる増床や大規模医療施設の設置は、医師や看護師の確保が難しい状況だ。県は、新型コロナ患者受入支援給付金や発熱外来の休日診療体制確保補助金を7月末、医療従事者の危険手当補助金を8月末での打ち切りを決めた。医療機関の財政支援を求めていきたい」と報告。家庭教育応援条例案(仮称)について「12月議会での採択阻止に向け、県民世論を広げたい」と述べました。
 氏平三穂子県議は14日の一般質問で、@子どもたちに必要な行政支援、A残土対策、B医療機関への支援、Cプラ肥料殻対策、Dデジタル化問題、について予定していることを報告しました。
 参加者から、コロナ対策の検証などの要望が出されました。


大平よしのぶ衆院中国ブロック比例候補


 大平よしのぶ衆院中国ブロック比例候補は8月24日に真庭市で党と後援会の決起集会と宣伝、25日には津山市で決起集会、雇用と地域経済の動向、コロナ禍の業者の実態を聞き取りしました。宣伝と決起集会には尾崎ひろ子衆院岡山3区候補が、懇談には美見みち子、中村聖二郎両津山市議が参加しました。
 津山商工会議所では西山公二専務理事が応対。「給付金とともに仕事がほしい。公共事業も大きなものでなく地域の集会所の改築など地元密着の小さなものをたくさんつくってほしい」「政策や予算の配分を都市優先からローカルファーストへもっとふり向けてほしい」など要望が出されました。
 県タクシー協会の下山武紀副会長とも懇談。「コロナ禍で観光バスが大打撃、再びの感染拡大で今も毎日のようにキャンセルの電話がかかってくる」「政策金融公庫から借金をしているが先行きが見えず返済が心配でならない。倒産はまさにこれから増えていくと思う」と苦しい様子を述べました。
 大平氏はこの日の懇談を振り返り、「『期限を区切って消費税の減税を』『大企業・富裕層から課税を』という声や『行き過ぎた規制緩和は見直すべき』など、改革すべき方向が響きあった。共産党への期待の声も寄せられ、何としても応えなければ」と語りました。
【写真=西山(左、時計回りに)美見、太平、中村の各氏】



総社市議選が9月12日告示、19日投票 日本共産党は新人のにぐま(仁熊)進氏を擁立


 総社市議選が9月12日告示、19日投票で行われます。日本共産党は新人のにぐま(仁熊)進氏を擁立し現有議席の確保をめざします。難波正吾市議は勇退します。
 選挙戦は定数22に対し、4人はみ出しの様相。
 日本共産党は、コロナ危機から住民の命と暮らし、営業を守る政策を訴えています。
【写真=にぐま進候補】








日本共産党県女性後援会


 日本共産党県女性後援会は8月22日、オンラインで総会を開催、仁比聡平前参院議員が記念講演をおこないました。
 仁比氏は、東京都議選の成果と教訓にもふれ、「菅政権のもと、コロナ感染拡大で救える命が救えない人災だ」と怒りをこめて告発。「志位委員長が提案した、コロナから命を守るための3つの緊急提案が今こそ大事。中国ブロックでの議席獲得に全力をあげる」と述べました。「自民党を中心に中国ブロックや岡山県でおこっているジェンダー平等への逆行を許さないとりくみをともに進めよう」と呼びかけました。
 大平よしのぶ中国ブロック比例候補は、7、8月に多発した豪雨災害について「災害から国民の命とくらし、生業を守ることは私の政治家としての原点であり、使命だ」と強調。国会議員当時に論戦と世論の力で国の支援策の拡充を勝ち取ったことを紹介し「いのちをつなぐ日本共産党の議席を総選挙で必ずかちとる」と決意を述べました。
 すみより聡美比例候補は、ジェンダー平等社会の実現と中国ブロックでの日本共産党の議席奪還への決意を述べました。
 医療労働者後援会は、コロナ禍のなかで、総選挙で政治を変えなければ、国民の命、くらしが守られない実態を語りました。岡山や倉敷の地域後援会は、5月の田村智子副委員長の「オンライン集い」が契機になり、女性キャラバンや「集い」にとりくんでいる経験と総選挙勝利にむけた決意を交流しました。
【写真=オンラインで講演する仁比氏(モニター)】



日本共産党の宿女(やどめ)和子候補の事務所開き


 10月3日投票の岡山市議補選(中区・定数1)をめざす日本共産党の宿女(やどめ)和子候補の事務所開きが22日、旭東事務所と高島事務所の2カ所で行われ、合わせて150人が参加しました。
 宿女さんは、「子育ての悩みは個人的な原因だけではなく、悩みを生み出してまう今の社会の仕組みや環境にも大きな問題がある」と述べ、市民と力を合わせ、新型コロナ対策や子どもの医療費無料化の拡充、少人数学級の早期実現など市民と力を合わせて実現をめざす政策を訴えました。
 矢引亮介党地区委員長が「菅自公政権への審判を」など補欠選挙の3つの意義について訴え、3人が応援メッセージ。大平喜信前衆院議員のメッセージも紹介されました。
 最後に氏平三穂子県議の音頭で「ガンバロー」を三唱しました。
【写真=訴える宿女和子候補】


日本共産党高梁女性後援会


 日本共産党高梁女性後援会は18日、住寄聡美衆院比例中国ブロック候補をゲストに集いを開き、10人が語り合いました。
 住寄さんは、自己紹介の後、「菅政権のコロナ対策は無為無策のうえ、入院制限をするとは決して許されない」と力説。広島の被爆者との懇談について紹介し「今度は核兵器禁止条約に参加する政府をつくる番だ。来たるべき総選挙で政権交代の実現を」と述べました。
 参加者は「トイレへの生理用品の常備を要請した際、高梁の教育次長や市議会副議長が女性で話がしやすかった。意思決定の場に女性がいることが大切だと実感した」、「コロナでベッドが足らないのに、病床を減らす方針を変えないことが許せない」、「高学費とバイト激減の学生さんたちが心配。安心して学べるようにしてあげたい」、「まだまだワクチンを打ててない人もいるなかで3回目ってどういうこと?菅政権から出される言葉が信じられない」などの思いが語られました。
【写真=語る住寄さん(中央)】



憲法9条生かし平和貢献を 終戦記念日に宣伝


 日本共産党岡山地区委員会は終戦記念日の15日、岡山駅前で宣伝をおこない、余江ゆきお衆院1区予定候補、森脇久紀県副委員長、田中のぞみ岡山市議をはじめ、北区委員会なから15人が参加し、チラシ150枚を配りました。
 余江氏は「アジアで2000万人、日本の310万人の尊い命が失われたアジア太平洋戦争から76年目の夏を迎えた。二度と戦争しないという決意の込められた憲法9条を生かし、核兵器禁止条約に参加する平和貢献する日本にしよう」と呼びかけました。
 コロナの第5波の感染拡大を招いた菅政権のオリンピック強行を批判し「パラリンピックを中止し、医療体制の強化、大規模なPCR検査、自営業者への十分な補償でコロナ封じ込めを」と主張。
 「来たるべき総選挙で市民と野党の共闘で命を大切にする政治に変えるため、ぶれない日本共産党の躍進を」と訴えました。
 森脇氏は「先の戦争で多くの国民を死に追いやった政治と、コロナ禍で五輪を強行し、命を軽んじる菅政治が似ていると戦争経験者が語っていた。侵略戦争反対、主権在民を掲げ、憲法に明記させた日本共産党は、自由と民主主義を保障する憲法どおりの平和な国づくりを」と訴えました。
【写真=訴える余江氏(中央)とチラシを配布する森脇氏(左)ら】


五輪中止しコロナ対策を 党県委員会・党県議団申し入


 日本共産党県議団と日本共産党県委員会は2日、伊原木隆太県知事あてに、オリンピック・パラリンピックを今からでも中止し、コロナ対策に全力を挙げることなどを要請しました。住寄聡美衆院比例中国ブロック候補、森脇久紀党県新型コロナ対策本部長、須増伸子、氏平三穂子両県議が参加しました。
  須増氏は、GOTOキャンペーン県内版である「プレミアム付き交通券」「GOTOイートキャンペーン」「おかやま旅応援割」について、「自粛意識を低下させるような間違ったメッセージを発信している」として、販売の一時中止を求めました。
 「若い世代で感染者が増えている中で、重症化しにくいという間違った情報が広がっている。東京では中等症でも入院できなくなる事態になっており、第5波への対策をしっかりしてほしい」と要望しました。
 応対した県の國重良樹新型コロナウイルス感染症対策室長は「デルタ株では、軽症者でも高熱が続き、点滴が必要な状況になる。つまり軽症者でも入院が必要な状態になる」と述べ、病床ひっ迫への危機感を示しました。
 また、検査体制の抜本的な拡充を求め、広島県の取り組みを参考に、県外者を含めた無料で受けられるPCR検査センターの駅、空港、サービスエリアへの設置を求めました。
【写真=申し入れる(左から)住寄聡、須増、森脇、氏平の各氏】


再度の持続化給付金を 余江1区予定候補飲食店訪問、ポスター依頼


 日本共産党の余江ゆきお岡山1区予定候補、森脇久紀県副委員長は7月27日、岡山市業者後援会の案内で北区の飲食店を訪問。新型コロナの影響についてたずねました。
 岡山県では新型コロナ感染の「第4波」による緊急事態宣言が6月20日まで発令されていました。
 ある飲食店の店主は、「宣言が解除され1カ月経つけど、客足が途絶えたままです。団体のお客さんが来られない影響が大きいです」と厳しい実態を訴え、「再度の持続化給付金がほしい」と述べました。
 余江候補が、「居酒屋の灯を消すな」ポスターの掲示をお願いすると、「いいポスターですね」「もう自民党ではダメ。共産党のことをもっと話題にしたい」など、対話できた5軒すべてで店内や外の壁にさっそく掲示、あるいは掲示を約束してくれました。
【写真=対話する(左から)余江、森脇氏】


菅政権変えるしかない 大平氏総社で行動


 日本共産党の大平よしのぶ衆院中国ブロック比例候補は7月23日、難波省吾総社市議、仁熊進党西部地区委員と行動しました。
 午前は、国民平和大行進の集会に参加。その後のスタンディング行動では、4年前の核兵器禁止条約採択の際に、国連議場で立ち会ったことも交えながら核兵器廃絶の前進を呼びかけました。
 午後は、「大平さんを囲む会」に参加。新型コロナや自然災害での政府の対応について「国民と向き合おうともしない。命とくらし、生業を守るのが政治本来の役割だ。今度の総選挙で菅政権に厳しい審判を下そう」と訴えました。大平氏は参加者の質問や発言を受け「東京都議選の結果をどう見るのか」「ジェンダー平等、選択的夫婦別姓」などについて語りました。
 また、市内8カ所で演説。大平氏は、ワクチン接種の滞りやPCR検査体制の不十分さ、東京で4度目となる緊急事態宣言の中でオリンピックを強行する菅政権の無為無策ぶりを指摘。「やるべきことをやらず、やらなくていいことをやる政権は変えるしかない」と訴えました。
【写真=街頭で訴える(右から)太平、難波、仁熊の各氏】


中小企業支援金再び実施 党県議団が要求


 県議会6月定例会は7月5日に閉会しました。令和3年度補正予算や条例改正など上程された予算と議案はすべて採択されました。
 補正予算では、日本共産党県議団が求めてきたコロナ禍で苦境にある中小規模事業者への県独自支援の2期目(令和3年4月〜6月のいずれかの月の売り上げが30%以上減少している法人に40万円、個人事業者に20万円)や、休業・営業時間の短縮に協力する飲食店等への協力金などが組まれています。
 また、時間外や休日のワクチン接種会場への医療従事者派遣に対する医療機関への給付金や県営接種会場の設置のほか、日本共産党議員団が繰り返し要望してきた、高齢者福祉施設などの従事者に対するPCR検査の実施が実現しました。
 17件の陳情と1件の請願については、精神障がい者の医療費負担減を求めるもの等が継続審議となったとともに、公的病院の再編統合の見直しや保健所機能の強化を国に求める陳情は、日本共産党以外すべての会派の反対により、不採択となりました。
 氏平三穂子県議は、採決に際し討論をおこない「コロナ禍で公的病院の役割が再認識された。また、保健師数は増加したものの、保健所で公衆衛生に従事する保健師は15%にとどまっている実態を踏まえ、国に公衆衛生行政の拡充を求めることは当然」とし、陳情の採択を求めました。
【写真=質問する氏平三穂子県議】


命が大切にされる政治に 西日本豪雨から3年・ガーベラハウスメモリアル式典


 真備町の被災者支援センター「ガーベラハウス」で、西日本豪雨から3年を控えた4日、祈念の式典が行なわれ、70人余が参加しました。
 「手のひらを太陽に」「故郷」「ビリーブ」を参加者全員が歌い、司会の伊原潔支援センター共同代表は「自らの力で希望を拓くための機会にしたい」とあいさつしました。
 共同代表の須増伸子日本共産党県議は「5月末で306世帯が仮設住宅住まいで、被災者生活再建支援金の加算支援金を申請していない世帯が約1000世帯もある。共産党倉敷市議団と要請し、8月末の加算支援金期限を1年間延長させた。申請用件の緩和も実現させたい。熱海の土砂災害など、全国で豪雨災害が起きている。連帯して支援活動すすめたい」とあいさつしました。
 日本共産党の仁比聡平前参院議員は「支援センターの取り組みは希望をつないでいる。1つひとつの被災者のたたかいで行政を動かしてきた。これからも力を合わせていこう」と述べました。
 同党の大平喜信衆院中国ブロック比例候補は「甚大な被害から丸3年。被災者の不安と苦労は今も続き、心身の不調を訴える声も。不十分な支援制度を拡充させ、何より命が大切にされる政治に転換したい」と述べました。
 住寄聡美党県青年学生部長は「消費税増税、コロナ禍と2重、3重と困難が。被災者の生活が元に戻るよう力をつくしたい」と述べました。
 被災者を代表して加藤満宏さん(82)は、全国からの支援に謝意を示し「真備町川辺地区は住民9割が戻ったが、ここ3ヵ月、近隣で5名が亡くなった。災害関連死も疑われる。精神的ケアが必要だ」と指摘。年3回訪れる上流域の4つのダムが渇水時も6割〜9割の水を湛えていたことを報告し「ダムによって治水はできない。自ら考えて行動することが大切だ」と述べました。
 真備水害訴訟原告の立石憲利さん(83)は「真備町辻田にあった仕事場兼書庫が浸水し、5000冊の書籍や資料が流された。住居は総社市なので救援募金は支給されない。ダムの緊急放流の影響の大きさと人柱が出ないと動かない行政の問題を裁判で訴えていきたい。」と述べました。
 参加者は献花し、死者を悼み、被災者の生活再建を願いました。
【写真=言葉を述べる大平氏(中央)と(左から)伊原、住寄、(1人おいて)仁比、須増の各氏】


デルタ株への対策を 須増議員が質問


 日本共産党の須増伸子岡山県議は6月22日、定例県議会で一般質問に立ちました。
 新型コロナ感染症対策として、デルタ株に対応した陽性者への変異株ゲノム解析検査や大学生へのワクチン接種への支援を求めました。
 伊原木隆太知事は「14日からすべての感染ルートについて変異スクリーニングを開始し、陽性となったものには全てゲノム解析をおこなう」と答えました。大学生が直面する孤立や困窮の実態を踏まえ、帰省の時期を迎える大学生へのワクチン接種の促進を求めたことに対し、知事は「まったくその通りだ。県としてもできる限りのことをしたい」と答えました。
 須増氏は、緊急事態措置に伴う県時短要請協力金(第2期)について、休業開始の指定日を知らなかった業者が、休業したにも関わらず、休業開始が遅れたために協力金を受け取れない事態になっている問題を指摘。「他県では『期間中に協力した日数分で支給』など柔軟に対応している。時短や休業に協力したすべての事業者に支給すべきではないか」と質したのに対し、小林健二産業労働部長は「1日も早く応じてもらうよう、5月17日からの開始を広く周知した」として、支給要件の変更は考えないと答弁。須増氏は「周知が遅れるのは起こりうること。他県のような柔軟な対応がなぜできないのか」と、遅れた事業者への救済を重ねて求めました。
 また、生理の貧困について、すべての県立学校のトイレに生理用品を常備するよう求めたのに対し、鍵本芳明教育長は「生理用品を必要とする児童生徒が安心して入手できるよう、置き場所を工夫したり、返却を求めない対応などを学校に指導する」と答えました。
【写真=質問する須増伸子県議】


五輪 コロナ対策と相容れない 岡山1区キャラバン


 日本共産党の余江ゆきお衆院岡山1区予定候補は、すみより聡美衆院中国ブロック比例候補とともに16日から20日までキャラバンに取り組み、69カ所で訴えました。
 余江氏は、コロナ対策として、@ワクチンの安心・迅速な接種、A大規模検査、B事業者への十分な補償や困窮者への生活支援を述べ「コロナ対策と相いれない東京五輪は中止を」と訴えました。
 野党4党の国会延長要求を拒否し、閉会した菅自公政権を批判。「国民の命と暮らしに無責任な勢力に政治を任せるわけにいかない。政権交代のカギは野党の政権を担う本気度だ。粘り強く、ぶれずにがんばる日本共産党の躍進を」と訴えました。
 すみより氏は「このまま五輪に突入すれば感染拡大の第5波でさらに多くに人命が危険にさらされる。7月の都議選で共産党を躍進させ五輪中止の審判を」と力説。「声を上げれば願いは実現できる。野党連合政権の実現を」と訴えました。
【写真=炎天下で訴える余江ゆきお氏(左)とすみより氏】

5月22日 日本共産党オンライン集い



https://youtu.be/NcRc_Ku_y6U


PCR検査の拡大、医療機関への支援、県民・子どもたちへの支援を強力に求める緊急申し入れ


 日本共産党岡山県委員会は14日、新型コロナウイルス感染症対策の強化について県知事と教育長に対し、PCR検査の拡大、医療機関への支援、県民・子どもたちへの支援を強力に求める緊急申し入れをおこないました。
 この日の朝、岡山県に緊急事態宣言の適用が明らかになりました。須増伸子県議は「私たちが繰り返し求めてきたPCR検査をはじめとした対策をやってこなかったことが今日の事態をもたらしている。知事が『強力な対応を』と、県民に求めるだけでは感染を抑えることはできない。緊急事態宣言を受け、今度こそ大規模なPCR検査など県にこそ強力な対策を実施してもらいたい」と訴えました。浮田信太郎保健福祉部次長は「要望を関係部局に伝え、必要な対策を検討したい」と応えました。
 教育長には、20人程度の学級での授業、子どもたちや先生方を守るために学校・園での社会的PCR検査を求めてほしいと要望。鍵本芳明教育長は「空き教室があるところでは実施するよう努めている」などと応えました。
 申し入れには須増県議のほか、氏平三穂子県議、住寄聡美中国ブロック衆院比例候補、森脇久紀党県副委員長、末田正彦・田辺牧美両倉敷市議が参加しました。党県委員会は、住民本位の新型コロナ対策を実現するために、県民世論を大きくしようと緊急署名活動もよびかけています。
コロナ緊急申し入れ
コロナ緊急署名


聖火リレー公道での実施中止を 党津山市議団申し入れ


 日本共産党の美見己智子、中村聖二郎両津山市議は7日、谷口圭三津山市長あてに、20日に予定されている津山市内でのオリンピック聖火リレーを中止か、公園内での実施を申し入れました。
 応対した山田賢一副市長は「申し入れの趣旨はよく分かった。市長や関係する部署に伝える。緊急事態宣言の延長も言われており、当市に中止の権限がないが、市としての考えを申し上げることはできるのではないか」と答えました。
【写真=山田氏(右)に申し入れる(左へ)美見、中村両氏】




時短要請協力金拡充を 党県・倉敷市議団が要請


 日本共産党の岡山県議団(須増伸子団長)と倉敷市議団(末田正彦団長)は6日、県に対し、新型コロナ感染症対策にともなう「岡山県時短要請協力金」に関する要請を行ないました。森脇久紀党県コロナ対策本部長が同席しました。
 県は、新型インフルエンザ等対策特別措置法第24条第9項の規定に基づき、5月3日から16日までの間、県の協力要請に応じて営業時間の短縮に協力した一部地域の飲食店等事業者に対して「岡山県時短要請協力金」を支給します。
 しかし、その対象地域は岡山駅南東部の約1キロ平方メートルという狭い範囲に限られているため、対象地域外の自主的に閉店時間を早めている事業者や経営が厳しく時短営業に協力したくてもできない事業者に対して事業継続支援が必要として、対象地域の拡大と倉敷市での対象地域の設定を求めました。
 須増伸子県議が「地域指定について国の基準があるのか。倉敷市とのやりとりでは『倉敷は対象にできない』と言われたがどうなのか」と問うと、県保健福祉課の浮田信太郎次長は「国の基準はない。感染状況に応じて対象地域の拡大の可能性はある」と答えました。
 末田正彦倉敷市議は「20時までの営業に自粛している店もあるなか、協力金の支給に線引きをしないでほしい」と求めました。
【写真=浮田氏(左)に要望書を手渡す須増氏(左から2人目)ら】


党倉敷市議団、倉敷市長あてにコロナ感染防止に関する第8次の緊急申し入れ


 日本共産党倉敷市議団(末田正彦団長)は4月30日、伊東香織倉敷市長あてに、コロナ感染防止に関する第8次の緊急申し入れを行いました。
 要望項目は、PCR検査の拡充と共に文書での最新情報の提供、コールセンターの増強、聖火ランナー行事の中止など。
 倉敷市の医療機関でも救急が受けられない程ひっ迫している実情があることから、市議団は「東京や大阪だけではない医療機関の現状を市職員全体で共有して事にあたってほしい」と強く求めました。
 また、65歳以上の市民にワクチン接種券と案内が郵送されましたが、「接種実施医療機関一覧表がない」「内容が解りにくい」という声が寄せられていることを伝えると、応対した藤原昌行保健福祉局長は「5月10日から75歳以上の方を優先予約することが発表したのに合わせ、再度、実施医療機関一覧表を郵送することにしている。支所へ問い合わせた方もあり、電話をたらい回しがないようにしたい」と答えました。
【写真=藤原氏(右)に要望書を手渡す倉敷市議団】



命最優先の政治転換訴え 市民と立憲野党の合同宣伝


 市民と立憲野党の合同宣伝が4月24日、岡山駅前で行われ、30人が参加しアピールしました。
 おかやまいっぽん事務局の菅木智子さんは「オリンピックや聖火ランナーに使うお金は、コロナの治療や補償、ワクチン接種にまわしてほしい。気候危機とともに命を守るための経済にすべきだ。私たちは各地で語り合い、よりよい政治と未来をめざす」と訴えました。
 立憲民主党の津村啓介県連代表代行・衆院議員は「4都府県で3回目の緊急事態宣言だ。国は責任持ち、ワクチンを確保し、速やかに接種せよ。戦後75年経っても米軍機が低空飛行している。地位協定を見直すべきだ。政治とカネにまみれた自民党政治を終わらせよう」と主張しました。
 日本共産党の余江雪央1区国政対策委員長は「沿岸漁民を苦しめる福島第一原発の汚染水の海洋放出を撤回させよう。
1日10万件のモニタリング検査など、すべての力をコロナ対策に集中し、公的病院の病床削減や高齢者医療の窓口2倍化をストップさせ、市民と野党の共闘で政権交代を」と力説しました。
 社会民主党の宮田好夫県連代表・高梁市議は「コロナの陰で、自民党は憲法審査会で改憲のハードルを下げる国民投票法改悪を強行しようとしている。安倍前首相が自民党憲法改正推進本部に最高顧問に就任し意欲を見せている。市民と野党の共闘で命をないがしろにする政治を変えよう」と訴えました。
【写真=初夏を思わせる日差しのなかでアピールする参加者】


PCR検査だれでも 大平氏、瀬戸内市で訴え


 日本共産党の大平よしのぶ衆院中国ブロック比例候補は18日、瀬戸内市入りし、島津ゆきえ、ことうあきお両市議候補のそれぞれの事務所開きに参加。昼には、両氏とともに市内のスーパー前で訴えました。
 大平氏は「コロナの感染拡大を防ぐため、広島県ではPCR検査を280万人に順次行うことになっている。財源はすべて国庫負担だ。広島にできて岡山にできないことはない。『どこでも、だれでも、なんどでもPCR検査を』と主張し、病院の病床削減・保健所つぶしに反対している、島津ゆきえ、ことうあきおの2人の議員が瀬戸内市議会には必要だ。農業問題でも、所得補償・家族補償を主張し、農業を守る先頭に立っている共産党の議員へ大きなご支援を」と訴えました。
【写真=宣伝する(左から)島津、大平、ことうの各氏】



若者から声援/市民と野党の合同宣伝


 市民と野党の合同宣伝が3月27日、岡山駅前で行われました。
 立憲民主党の高原俊彦県連副代表・県議は「最も優先すべきは国民が安心して暮らせることなのに、コロナ対策の予算は不十分だ。医療従事者や保健所など最前線で支えている人を増やすべきだ」と述べました。
 日本共産党の住寄聡美県青年学生部長は「新入生や新社会人がコロナで夢をあきらめることのない社会をめざす決意だ」と述べ、特定業者による務省や文科省の官僚の接待、国会議員との癒着の一方で、高齢者の医療費2倍化や公的病院削減をすすめる菅自公政権を批判。「北海道と長野の補選と広島の再選挙で勝利し、新しい政権への足掛かりを」と訴えました。
 社会民主党の武本恒夫県連幹事長は「コロナで苦境が続くなか、一番大事なのは、自助・共助でなく公助、すなわち政治の力で国民を守ることだ。その陰で、戦争できる国づくりをすすめる、菅自公政権を代えるため、総選挙で、共通政策に基づく統一候補で勝利しよう」と呼びかけました。
 若い人たちから声援が寄せられました。
【写真=訴える武本氏(台上)と(その左へ)高原、住寄の各氏】



大規模検査とワクチン支援を/共産党県議団が緊急要望


 日本共産党県議団は3月26日、伊原木隆太県知事あてに、「コロナ封じ込めのための大規模検査とワクチン接種の支援を求める緊急要請」を行いました。須増伸子、氏平三穂子両県議と森脇久紀党県新型コロナ対策本部長が参加しました。
 要請は、新型コロナの新規感染者が減少し、検査能力の余裕があるうちの思い切った対策を求めています。@全額国庫負担で、社会的検査を高齢者施設とともに医療機関や福祉施設にも広げ、頻回・定期的に行い、対象を利用者にも広げること、A検査対象集団・地域を「幅広く」設定し、協力を求め、希望する人すべてのPCR検査を実施すること、B変異株の疑いを確認する検査の割合を大幅に引き上げること、Cコロナ感染対策にワクチン接種準備が加わるなかでの事務手続きの簡略化と財政支援、の4点。
 応対した県健康福祉部の佐藤昌之次長は「岡山県の変異株の検査は3割だ。疑いのあるものを国の機関で検査している。拡大を求めたい」と応えました。
 須増県議は「年度末と重なり、ワクチン接種にあたる基幹病院の事務負担は膨大だ。手続きの簡略化をぜひ」と強く求めました。
【写真=要望する(右から)森脇、氏平、須増の各氏】



中小業者に財政支援・共産党の要望実る/2月県議会


 県議会2月定例会は3月19日に閉会しました。令和3年度予算や多数の条例改正、県政の総合計画である「第3次晴れの国おかやま生き活きプラン」など上程された議案と予算は、すべて採択されました。
 日本共産党県議団が、「コロナ禍で苦境にある中小企業への支援こそ必要」と繰り返し求めてきた、中小規模事業者への県独自の支援制度(令和3年1月〜3月のいずれかの月の売り上げが30%以上減少している法人に40万円、個人事業者に20万円)が実現しました。
 一方で、来年度予算では、多くの事業が減額されている中、大規模企業立地促進補助金に4億6200万円の増額など、体力のある大規模事業所に対する支援の編重がますます際立っています。
 18件の陳情と2件の請願に関しては、実態に見合う養護教諭の複数配置を求めるものや、中小企業支援の拡充を求める陳情が不採択となる一方、『選択的夫婦別姓制度の法制化に反対する意見書』の国への提出を求める陳情とそれに基づく(伴う、どっち?)意見書案は、自民党の賛成で採択されました。意見書では、「家族の絆や一体感を危うくする」「子どもの福祉に悪影響を及ぼす」との理由から夫婦同姓の必要性が主張されています。採決の際の討論では、民主・県民クラブ、公明党、日本共産党の3会派が反対討論をおこない、「同姓で一体感は幻想」「国は里親制度においても里親の姓に改めることを推奨しないとしている」などと批判しました。賛成した自民党は討論をおこないませんでした。
【写真=討論する須増伸子議員】



日本共産党躍進 市民と野党の共闘で政権交代を/日本共産党が街頭演説


 3日、日本共産党主催の街頭演説をおこない、350人が集まりました。
 県内各地を駆け巡っている森脇ひさき県知事予定候補が駆け付け、「県民の命と暮らし最優先の県政実現へ頑張りぬく」と決意を表明。勢ぞろいした小選挙区予定候補を代表して余江ゆきお1区予定候補とすみより聡美比例中国ブロック予定候補が、比例中国ブロックの党議席奪還の決意を力強くのべました。
 笠井あきら衆院議員(比例東京ブロック選出)が、菅政権を「安倍政権を引き継ぐとともにさらに強権政治をおしすすめる内閣だ」と厳しく告発。「今度の総選挙で、菅政権を倒して政権交代を実現しよう」と力強く呼びかけました。医療、介護、保育などケアに手厚い社会、最低賃金の引上げなど人間らしく働くルール確立、消費税減税など日本共産党の提案を語り、「日本共産党の躍進で新しい政治を実現しよう」と訴え、聴衆の声援にこたえました。

【動画】のリンク先 https://youtu.be/ShyJ6yNxH2I


岡山県知事選/候補者発表/共産党、森脇氏を推薦


 岡山県知事選(10月8日告示、25日投票)で、日本共産党も参加する「民主県政をつくるみんなの会」は3日、新型コロナ問題で県民の命とくらし・営業を守る、防災・被災者支援に全力をあげる県政の実現などを公約に掲げる、日本共産党岡山県委員会副委員長の森脇久紀氏(57)=無所属新=を擁立すると記者発表しました。
 県知事選挙は森脇氏のほかに、現職の伊原木隆太氏(54)が立候補を予定しています。森脇氏は、4期16年、県議を務め、現在、日本共産党県副委員長として、住民運動や政策分野で活動しています。会見で森脇氏は「新型コロナ問題で、県民から多くの苦難の声を聞き、自治体に届けてきた。新型コロナを経験して、政治のあり方が問われている。医療、福祉を充実させて県民の命を何よりも大切にする県政への転換を訴える」と決意を表明しました。
 森脇氏の略歴 岡山理科大学理学部卒、岡山大学大学院自然科学研究科中退。県議4期。現在、党県副委員長。


3日、県にコロナ対策で申し入れ


 日本共産党岡山県委員会と県議団は3日、新型コロナウイルス感染症対策に関する知事あての要望をおこないました。森脇久紀県副委員長と須増伸子県議団長が県保健福祉部を訪ね、感染震源地(エピセンター)を明確にし、その地域住民、事業所の在勤者・顧客へのPCR等検査を実施すること、「誰でも、いつでも、何度でも」検査が受けられる積極的な検査体制とすることなどを求めました。
 須増県議は「岡山でもクラスター感染が起こるなど感染者が増えている。救える命が失われることのないよう積極的な検査をおこない、陽性者の隔離、治療をすすめる以外にない」と強調しました。
 この日はまた産業労働部と教育委員会も訪ね、「Go To トラベル」は国に延期を求め、観光業界等には直接的な支援をおこなうこと、20人程度の少人数学級編成ができるよう必要な教員を採用することなどを求めました。



衆院岡山1区候補者 余江ゆきお氏(新、42) を発表


 日本共産党岡山県委員会は28日、衆院岡山1区候補に余江ゆきお氏(新、42)の擁立を発表しました。岡山県庁で会見した余江氏は、「コロナ禍で学業も暮らしも大変な困難におちいっている青年・学生の
 声をたくさん聞いてきた。大学の学費半減、青年の生活を支え、希望がもてる政治を実現したい」と決意をのべました。
▽余江氏の略歴
 吉備国際大学卒業。元民青同盟県委員長、元岡山民報編集長。現在、党県委員、岡山地区常任委員、1区国政対策委員長。









市民と野党 手をつなぐ合同宣伝


 岡山県の市民団体「おかやまいっぽん」と野党4党は25日夕、岡山市の岡山駅前で、「市民と野党 手をつなぐ合同宣伝」を行いました。
 「おかやまいっぽん」の大坂圭子共同代表は、「今こそ少人数学級を。先生ふやして」と書いた手づくりプラカードを掲げ、「安心できる学校生活を取り戻したい。市民の声が届く政治を実現しよう」とよびかけました。
 日本共産党は、大平よしのぶ衆院中国ブロック比例候補がスピーチ。新型コロナ問題で、PCR検査の攻勢的実施、補償と一体の自粛要請、医療現場への支援の強化など、政治の決断が求められているとして、「すぐに国会を開かせよう」と強調。「コロナを経験して、こんな政治でいいのかが問われている。安心して豊かに暮らせる医療、介護、保育、教育にしっかり予算をつける政治に変えていこう」とよびかけ、総選挙で市民と野党の共闘で安倍政権を倒し、新しい政治をつくる決意をのべました。
 立憲民主党、国民民主党、社会民主党の各県連代表らも訴えました。


大平よしのぶ前衆議院議員は25日に倉敷入り


 大平よしのぶ前衆議院議員は25日に倉敷入りし、総選挙勝利と来年1月の倉敷市議選の末田正彦市議と田口明子市議の決起集会に参加して、訴えました。
 大平前衆議院議員は「コロナの感染が再び広がっている。PCR検査体制と医療体制の充実と、「自粛と補償を一体に」の立場での支援が求められている。今回のコロナ危機で安倍内閣がまずやったことは融資を進めること。続いて持続化給付金などで線引きをおこない、使いにくくしている。さらにアベノマスクとGOTOキャンペーンと迷走している。これに対し野党は共同で予算の組み替え動議を出し、法案も提出し10万円の臨時給付金など実現してきた。コロナ危機から国民を守る議席を増やそう」と来る総選挙と倉敷市議選での支援を呼びかけました。
 末田、田口両市議は、6月議会での論戦で市民の声を力にコロナ対策で数々の成果を勝ち取ってきたことを紹介し、市議選での支援を呼びかけました。
 会場では98周年記念講演を見てほしいと呼びかけ、希望者にDVDを渡しました。また、ある参加者が帰りに知人に「しんぶん赤旗」を増やしました。
 夕方、「岡山民報」企画で「西日本豪雨災害から2年、相次ぐ災害の中で、今求められるものは」と題して、被災者支援で拡充できた施策、被災者の置かれている現状、今後の課題などについて、大平・須増対談を行いました。26日は赤磐市で活動しました。



コロナ危機のなか国会閉会に怒り 中国5県各地でいっせい宣伝


 中国ブロックのいっせい宣伝が取り組まれた19日、日本共産党の大平喜信衆院比例中国ブロック予定候補は、昼休みに岡山駅前で街頭宣伝を行ないました。森脇久紀党県副委員長の紹介でマイクを握った大平氏は、「新型コロナウイルスの感染拡大を防ぎ、暮らしと生業を守るために奮闘してきた」と切り出し、「引き続き困りごとや政治への要望などしっかりお寄せください」と呼びかけました。
 大平氏は、河井前法相夫妻が逮捕されたことについて、「即刻議員辞職せよと求めるとともに、法務大臣として任命した安倍首相の責任が追及されなければならない」と訴えました。そして、「コロナ危機のもとで、国会を閉じるのではなく、年内の開会を求めたこと。その結果週2回の閉会中審査を行うことを確認した」と報告しました。第2次補正予算に関しても、10兆円もの予備費が計上されるという異常事態が起こっていることを紹介しました。
 国民の世論が政治を動かしているとして、「検察庁法改定案を廃案に追い込み、山口、秋田で計画されていた陸上ミサイル基地の建設を撤回させた」と強調しました。
 最後に、「総選挙で安倍政権を終わらせあたりまえの政治を取り戻すために、全力でがんばる」と決意をのべました。
 周辺では、プラスターを掲げ、ビラを配りました。



コロナ問題で県内の要望をまとめ政府に63項目要請


 日本共産党岡山県委員会は、大平よしのぶ前衆院議員と中国地方の他の4県の党県委員会とともに、新型コロナウイルス問題で文書による政府要請をおこないました。
 要請は、総務省、財務省、厚労省、経産省、農水省、文科省に対し63項目になりました。要望書は別紙添付 20200521.pdfのとおりです。




倉敷市議補選 三宅候補が初当選 5人の市議団へ


 倉敷市議補選(定数3、立候補8人)が26日、投開票され、日本共産党の三宅誠志候補(新)は、13548票(得票率15.31%)を獲得し、3位で当選しました。
 三宅候補は、一昨年の西日本豪雨で党市議団が、県、国会議員団と協力して被災者支援の拡充を広げ、新コロナ危機のもとでも住民の不安と切実な声を行政に届けてきた実績を強調。
 「自粛要請と補償は一体に。10万円の給付を急げ」と訴えました。
 命と暮らし・福祉優先の市政をめざし、▽水害復興と災害に強いまちづくり、▽地域の公共交通の充実、▽子どもの医療費18歳までの無料化、▽年金で入れる特別養護老人ホー厶の建設などを掲げました。


県補正予算51億7400万円 感染防止と中小企業支援が柱―休職・休業補償を求める


 新型コロナウィルスの感染拡大防止や影響を受けている企業への支援のため、県は4月24日、51億7400万円の補正予算を組み、同日専決処分されました。
 今回予算化された主な事業は左表の通りです。
 ほかに新型コロナによる入院費の公費負担、通所介護事業所へのサービス継続支援、中小企業の経営に関する相談支援や専門家派遣なども盛り込まれました。
 日本共産党の森脇久紀新型コロナウイルス問題県対策本部長は、「県民の声をもとに繰り返し要望していたことが一定反映されました。
 様々な影響を受けているところに1日も早く情報を届け活用できるようにしてほしいと思 います。さらに、生活や雇用を含む総合相談セン夕ーの設置が自粛要請に対する休業協力金と補償、自営業者やすべての労働者、学生も含むアルバイトへの収入補償、大学の学費補助なども引き続き求めたい」と語っています。



高井崇志衆院議員の辞職を求める

            2020年4月16日
                日本共産党岡山県委員会
                社会民主党岡山県連合

 立憲民主党の高井崇志衆院議員が9日、東京都内の風俗店を利用したことが明らかになった。
 高井氏は2017年の総選挙で立憲民主党、日本共産党、社民党、「おかやまいっぽん」とそれぞれ、政策協定を結び野党統一候補としてたたかい、比例復活で当選している。
 今回の高井氏の行為は、市民と野党の共闘への背信であり、同時に、新型コロナ危機の苦難にある中、国民への重大な裏切り行為である。議員としての資格も問われるものであり、決して許されるものではない。高井氏自身が自ら辞職を決断することを強く求めるものである。
 私たちは、市民と野党の共闘、よせられた県民のみなさんの期待の声にこたえるべく、引き続き全力を挙げる決意である。




県民から聞いている声を聞かせてほしいという岡山県知事の要望を受け知事と懇談


 新型コロナウイルス感染症の影響について、議員が県民から聞いている声を聞かせてほしいという岡山県知事の要望を受け、日本共産党岡山県議団は16日、知事と懇談をおこないました。
 5分間という限られた時間の中でしたが、医療体制の強化、経済的な補償などについて、寄せられている声を伝えました。
 須増伸子県議団長は、発熱と呼吸困難の患者の救急搬送先が30分以上見つからなかった事例や、口腔内を治療するため感染リスクの高い歯科でも医療資材が不足していることなど、ひっぱくしている医療現場の実情を訴えました。
 氏平県議は、県営スタジアムに入っている業者がイベントの中止で収入がなくなっている中、高いテナント料に苦しんでいる声や、県育英会の奨学金利用者が就職できずに返済の猶予を求めていることを伝えました。
 知事は、「何度も聞いた話もあれば、初めて聞いた話もあった。すべてに対応することは難しいが、後悔するようなことを少しでもなくすよう、努力したい」と述べました。
(写真)知事に要望を伝える(左から)氏平県議、須増県議団長=16日、岡山県庁


党岡山県委員会と新婦人岡山県本部、ジェンダー平等問題について懇談


 日本共産党岡山県委員会(植本完治委員長)と新婦人岡山県本部(豊田依子会長)は、4月8日、岡山市内でジェンダー平等問題について懇談しました。
 懇談前に、新型コロナから国民の命とくらしを守るとりくみに、全力をあげることを互いに確認しました。
 植本氏は、「今日の懇談を通じて、みなさんの活動に学ばせていただきたい」と述べ、1月に開かれた第28回党大会で綱領の一部改定で国際的潮流の発展をうけてジェンダー平等の文言が明記されたことを説明。須増伸子党県ジェンダー委員会責任者(県議)は、県のとりくみ、状況について報告し、いっそうのジェンダー平等をすすめる決意を表明しました。
 新婦人県本部の赤坂てる子事務局長は、ジェンダー差別をなくすとりくみや、セクハラのない社会にむけた活動などを紹介し、木村敏子ジェンダー平等部部長は、事前に渡されていた党大会決定の抜粋について、「ジェンダー平等問題にとりくむ共産党の姿勢に感動しました」と述べました。
 両者は今後とも共同を広げることにしています。




新型肺炎対策を強化するよう知事あて申し入れ


 日本共産党岡山県委員会は17日、新型肺炎対策を強化するよう知事あての申し入れをおこないました。
 申し入れは、身近な医療機関等で検査ができるよう国に求めること、感染症指定病院の対応できる病床数を把握し万全な態勢を整えること、県民や事業所、学校、福祉施設等に正確な情報を迅速に伝えることなどです。
 須増伸子、氏平三穂子両県議、森脇久紀県副委員長が要望書を届けました。応対した山野井尚美健康推進課長は「医療機関と連携をとるとともに、職員が出かける時には『県民の皆さんへ』のチラシを持参するよう全庁にお願いしています」などと話しました。
(写真)要望書を手渡す(右から)森脇、氏平、須増



党建設目標かかげ 総選挙勝利、野党連合政権実現へ ―第83回岡山県党会議―


  日本共産党岡山県委員会は16日、第83回県党会議を開き、総選挙勝利、野党連合政権実現への強大な党建設の目標を掲げた総合計画を採択しました。
 市民団体「おかやまいっぽん」の吉岡康祐共同代表、立憲民主党県連顧問の江田五月元参院議長、国民民主党県連代表の津村啓介衆院議員、社会民主党県連代表の宮田好夫高梁市議が、来賓あいさつしました。大平よしのぶ衆院中国ブロック比例候補がメッセージをよせました。
 植本完治県委員長は、討論のまとめで、「次期総選挙での中国ブロック比例議席奪還が県党の最大の課題。この2月から党勢拡大で何としても前進を切り開こう」とよびかけました。
 新役員は次の通りです。(敬称略)
委員長=植本完治(60)▽副委員長=増田行雄(69)、森脇久紀(57)▽書記長=垣内京美(53)▽常任委員=石井妃都美(69)、岩佐仁志(66)、氏平三穂子(69)、垣内雄一(55)、久保田滋(72)、小坂昇(67)、島田清(69)、矢引亮介(49)=以上再、須増伸子(53)、住寄聡美(36)=以上新。



新年おめでとうございます。


 昨年の参院選は岡山を含む全国すべての1人区で野党統一候補がたたかい、10選挙区で勝利、改憲勢力の議席を3分の2割れに追い込みました。この4年間で市民と野党の共闘は大きく発展しています。昨年の臨時国会では「桜を見る会」問題で野党が共闘して、安倍政権を大きく追い詰めています。
 2020年は、解散・総選挙含みの激動的な1年となります。日本共産党は1月14日から第28回党大会を開催します。戦後最悪の安倍政権を終わらせて、野党連合政権の実現をめざす歴史的な大会をなります。安倍9条改憲を許さず、立憲主義を取り戻し、格差をただし暮らし応援の政治、個人の尊厳を尊重する政治の実現で希望ある政治を切り開く1年にしましょう。




2020年を野党連合政権を実現する年に! 市民と野党の合同宣伝


 おかやまいっぽんと立憲野党は28日、今年最後の合同宣伝を岡山駅前でおこないました。
 スピーカーは、おかやまいっぽんの吉岡康祐共同代表、立憲民主党県連代表の高井崇志衆院議員、国民民主党県連代表の津村啓介衆院議員、日本共産党の森脇久紀副委員長、社会民主党県連代表の宮田好夫高梁市議、みどり岡山共同代表の鬼木のぞみ岡山市議が務めました。弁士は、「桜を見る会」問題、IR疑惑、自衛隊の中東派兵の閣議決定など、国会閉会中も山積している問題をとりあげ、年明けに開かれる国会でも、野党共闘で安倍政権を追い込んでいく決意を述べ、「来年を市民と野党の共闘で、野党連合政権を実現する年にしよう」と呼びかけました。
 会場では、「桜を見る会」野党追及本部作成ビラも配布しました。
 通行人が、自転車を停めてスピーカーに声をかけていったり、握手を求めてくる人もいました。
 来年も、市民と野党の合同宣伝を続けます。次回は、1月25日(土)午後5時から、岡山駅東口のマツキヨ前です。


「私も読んでます『しんぶん赤旗』」動画で、「しんぶん赤旗」の魅力を再度知ってください


 川上詩朗さん、二見伸明さん、小松泰信さん、池田香代子さん、角田由紀子さんが、それぞれ2分弱で「しんぶん赤旗」の魅力を語っています。ぜひ、視聴してみてください。

以下にYouTubeのリンクを張っています。
 ◆川上詩朗さん 2019.12.24
 ◆二見伸明さん 2019.12.06
 ◆小松泰信さん 2019.11.30
 ◆池田香代子さん 2019.11.28
 ◆角田由紀子さん 2019.11.21


被災前の生活を取り戻すまで ――西日本豪雨の災害対策報告会


 西日本豪雨の災害対策報告会が10日、真備公民館で開催され、倉敷をはじめ、総社、矢掛、井原、浅口、岡山などから約100人が参加しました。日本共産党県議団、同倉敷市議団の主催。
 司会の大平喜信前衆院議員は「真備町を視察したが、発災から1年3カ月経っても復興は未だだ。暮らし再建に力つくそう」とあいさつしました。
 国土問題研究会の大豊英則事務局長が、近年の河川に関わる水害の原因と対策について基調報告。
 「59年の死者、行方不明者5000人超える伊勢湾台風を受け、61年に災害対策基本法、64年に河川法改正が行われたが、72年の大阪の大東水害訴訟の改修計画があれば行政の責任は免れるという判例が工事実施を遅らせている」と指摘しました。
 大豊氏は、昨年の西日本豪雨での愛媛の肱川の野村ダムの緊急放流、真備町の小田川と支流の決壊、今年10月の長野市の千曲川の水害のメカニズムを詳しく報告。「ダム再開発のような大型工事でなく、地元業者が設置できる安価な水位計などの対策を急ぐべきだ。真備町の緊急治水対策で安全性は高まるが安心はできない。災害の検証と行政の責任追及、工事の見学、説明会や各種委員会への積極参加など、住民が結束して行動することが重要だ」と述べました。
 仁比聡平前参院議員は「私たちの目標は、1人残らず被災前の生活を取り戻すことだ。声を上げて勝ち取った成果を生かし、水害の原因究明と対策を拡充させ、流域住民に開かれた再建をすすめよう」と呼びかけました。
 末田正彦市議は河川工事の進捗状況、前進させた復旧・支援策と災害復興住宅の増設、田辺牧美市議は被災者の生活相談活動と医療費・介護利用料の減免延長の運動、須増伸子県議は仮設住宅の入居期限2年の延長と生活再建支援金500万円への拡充についてそれぞれ報告しました。

――壇上の(左から)大平、仁比、須増、末田、田辺の各氏


仲達幸弘・前総社市議を除名 日本共産党岡山県委員会 市民にお詫び


 日本共産党は党規約にもとづき仲達幸弘・前総社市議の処分を決定しました。党県委員会のコメントを紹介します。

仲達幸弘・前総社市議を除名 日本共産党岡山県委員会 市民にお詫び  2019年10月18日

 日本共産党岡山県委員会と西部地区委員会は10月16日、「市民道徳と社会的道義をまもり、社会にたいする責任をはたす」と明記された党規約に照らし、仲達幸弘・前総社市議を除名処分にしました。
 仲達氏は、「入院手術」を理由に議会を欠席してツアー旅行に参加、事実を隠ぺいするために病院の「退院証明書」、ツアー会社の「不参加証明書」などを偽造していました。総社市議会は、仲達氏に対する辞職勧告決議案を可決し、辞職願を受理。さらに市議会は「有印私文書偽造・同行使など」の疑いで仲達氏の告発状を総社署に提出し、受理されました。
 仲達氏の態度と行為は、市民への裏切り、議会をあざむく行為、違法行為であり、絶対に許されるものではありません。市民のみなさまの日本共産党への期待を裏切るものであり、日本共産党として、心からお詫び申し上げます。



被災者・国民を苦しめる消費税 5%への減税を訴え


 日本共産党中国ブロックいっせい宣伝に呼応し18日、岡山市北区の高松支部は、支部員5人とともに、大平喜信前衆院議員、菅原修市議、森脇久紀前県議・副委員長も参加し宣伝をおこないました。
 大平氏は、台風19号による甚大な被害にお悔やみとお見舞いを述べるとともに、「被災者支援と防災、安心して暮らせる社会をつくる予算の拡充を」求めました。「被災者をはじめ国民を苦しめているのが消費税。暮らしのためにも、景気回復のためにも、5%への引き下げを」とよびかけました。
 近くで聞いていた女性は「年金も減って大変です。政治を変えてほしい」とのべ大平氏と握手しました。



日本共産党が仲達幸弘総社市議に議員辞職を勧告、同市議が辞職願を提出

            日本共産党岡山県委員会のコメント 2019年10月4日

 日本共産党岡山県委員会と西部地区委員会は、議会欠席の理由を虚偽した問題で、仲達幸弘議員に議員辞職を勧告しました。
 同議員は、ことし8月28日と30日の市議会を「入院手術」を理由に欠席しましたが、9月5日付けの「山陽新聞」の8月27日から4日間の豪華客船のツアーを紹介する特集に、仲達議員とみられる人物の写真が掲載されました。
 このため、日本共産党岡山県西部地区委員会が、仲達議員に確認を求めたところ、「議会欠席は入院手術のため、ツアーには参加していない」と述べ、後日、病院の「退院証明書」と、仲達議員がツアーに参加していないことのツアー主催会社の「証明書」が提出されました。この証明書は市議会議長にも提出されていました。
 しかし、10月4日、党西部地区委員会の再度の調査に対し、仲達議員は、議会を欠席したのは「入院手術」でなく、観光ツアーに参加していたこと、病院などの証明書を偽造した事実関係を認めました。これは、市民を裏切り、議会をあざむく行為であり、許されるものではありません。党西部地区委員会は、仲達幸弘議員に議員辞職を勧告し、同日、同議員は総社市議会に辞職願を提出しました。
 今回の同議員の行為は、市民のみなさまの日本共産党への信頼や期待を裏切るものであり、日本共産党として、心からお詫びします。また、党規約にてらして厳正な処分を行います。


岡山県革新懇「憲法と天皇の問題」を考える会


 岡山県革新懇は23日、岡山市内で「憲法と天皇の問題」を考える会を開きました。小林武弁護士・沖縄大学客員教授が「憲法と天皇ー今どう考えるか」と題して講演。会場の9人からの質問に答え、95人の参加者は理解を深めました。
 小林さんは、天皇の代替わりの一連の儀式が国民主権と政教分離の憲法原則に反することを指摘。天皇の政治利用と安倍政権の立憲主義破壊との対比で「立憲主義的君主」として振る舞う天皇に期待することは正しい態度ではなく、私たちが主権者として天皇の問題を議論することが重要だと強調しました。
 日本国憲法1条と99条の規定で、天皇は主権者の総意にもとづく「象徴職」の公務員であるが、4条で国政権能は否定されており、国民を統合する機能はない。6条と7条の国事行為のみを行うべきだと指摘し、私たちが主権者であり続けるために天皇問題は避けられないと強調しました。


「10月消費税10%を許さない怒りの全国いっせい宣伝行動週間」スタート


 「10月消費税10%を許さない怒りの全国いっせい宣伝行動週間」スタートの23日夕、日本共産党岡山県委員会、同岡山地区委員会は、岡山駅東口周辺で宣伝。「消費税をあげなくても、くらしを守る財源はある。10%増税許すなの怒りの声をあげよう」と訴え、署名をよびかけました。
 通行人が次つぎ署名に応じ、「いまでも大変なのにやっていけない」「税金の納得できる集め方、使い方をしてほしい。野党が言っていることはその通り」など話していました。
 署名した信号待ちの夫婦は、「消費税もそうだけど安倍政権はすべてめちゃくちゃ。政権を変えないと。野党がしっかり共闘してがんばって」と話しました。



新見市集中豪雨 被災状況の調査、要望聞き取り、復旧支援


 1時間に100ミリを超える3日夜の集中豪雨により甚大な被害を受けた新見市で7日、須増伸子岡山県議、森脇久紀前県議・党県副委員長らが、橋本亨子同市議らとともに被災者を訪ね、被災状況の調査、要望聞き取り、復旧支援をおこないました。
 新見市では、これまでに住宅等の全壊1棟、床上浸水36棟、床下浸水197棟の被害が出ています。新見保育所(同市西方)が床上浸水の被害を受け、JR新見駅周辺では、床の高さまで土砂が家屋に流れ込んでいたり、激しい水流で舗装がえぐれてしまったか所などが多数見られ、被害の大きさがうかがえました。
 被災した住民からは「どこも泥がたまって田んぼみたいになった」「ようやくドアが開くようになった」「消毒が必要と言われてもどうすればよいかわからない。早く消毒に来てほしい」などの声が寄せられました。
 この日は、住寄聡美青年学生部員と民青同盟員3人も参加し、家財道具や濡れた畳の運び出しなどをおこないました。



消費税増税中止を求め 岡山駅前と奉還町商店街で宣伝・署名


 日本共産党岡山県委員会は2日、消費税増税中止を求め、植本完治委員長を先頭に岡山市で宣伝しました。
 朝は森脇久紀副委員長も参加。JR岡山駅前で「消賀税10%中止」ののぼり旗やプラスターを掲げて特大のメガホンで訴え、ビラを配りました。
 昼休みには青年も参加して岡山駅西口の奉還町商店街で宣伝。16人分の署名が集まりました。
 参加した青年は「今でもぎりぎりの生活をしているのに、10%になったらやっていけない。今からでも遅くない。増税はいやだという声を署名に託して」と訴えました。
 県党組織は宣伝カーの流しテープや演説原稿例も作り、宣伝を強めようと呼びかけています。



「消費税10%」中止訴え 表町商店街で宣伝


 消費税廃止岡山県各界連絡会と「10月消費税10%ストップ!ネットワーク岡山」は22日、岡山市の表町商店街で宣伝し、10月からの消費税10%への増税中止を求めました。県内の日本共産党の地方議員を中心に約30人が参加し、70人分の署名を集めました。
 日本共産党の森脇久紀県副委員長や各団体の参加者が次々にマイクで訴えました。森脇氏は「このまま増税されれば地域経済をさらに疲弊させ、中小業者の営業を脅かし、国民生活への影響は計り知れない。10月実施は中止すべきだ。署名にご協力を」と呼びかけました。




2019年7月22日

 わが党は選挙戦を市民と野党の共闘勝利、日本共産党の躍進を掲げてたたかいました。野党統一候補が10選挙区で勝利。改憲勢力の3分の2の阻止は野党共闘なしにはあり得ませんでした。今後のたたかに生きる貴重な成果です。岡山での結果も善戦健闘とえます。
 わが党は改選議席で1議席減の7議席となりましたが、選挙中訴えた、減らない年金、消費税増税中止で暮らしを守る、安倍改憲阻止は国民多数の声です。今後も訴えた公約実現に全力をあげる決意です。
          日本共産党岡山県委員会 委員長
                      植本完治


参議院選挙の結果について 2019年7月22日 日本共産党中央委員会常任幹部会

党中央HPへリンク



仁比氏さっそく街頭へ 政治変える これからも全力(福岡)


  参院比例候補としてたたかった仁比聡平氏と、福岡選挙区(改選 数3)に挑んだ河野祥子氏は投開票から一夜明けた22日朝、福岡市のJR博多駅で選挙結果を報告し、公約実現に全力を尽くす決意を述べました。田村貴昭衆院議員がともに訴えました。  仁比氏は、議員としての6年間、「憲法を壊す秘密保護法、戦争法、共謀罪を廃止に追い込んでいこうと全国のみなさんと運動をともにしてきた。引き続き先頭に立って頑張り抜く」と語りました。「日本共産党が強く大きくなってこそ日本の政治を本当に変えていくことができる。そのために全力を尽くす」と力を込めました。  河野氏は、「みなさんのご支援で改憲勢力は3分の2を割りました」と述べ、県内で寄せられた消費税増税や年金問題への不安の声に、「今後も暮らしと平和を守るために全力でたたかっていきます」と決意を述べました。  田村氏は「野党共通政策の中心テーマは安倍9条改憲反対」とし、来たるべき衆院選で「よりいっそう市民と野党の共闘を貫き頑張っていく」と決意を表明しました。


選挙結果を報告する住寄聡美氏


  住寄さんは「各地で応援をいただき、17日間がんばることができた。『年金が減り、消費税の10%は困る』といぅ多くの声を聞いた。若い人たちは、低賃金や高い学費、奨学金返済に悩み、中高生も年金を心配していた。『選挙に行って政治を変えればょくなるよ』と話すと笑顔になった。改憲勢力が3分の2にはならず、安倍政権の暴走に待ったをかけられた。『暮らしに希望を』持てるよう、これからもがんばります」と訴えました。





比例代表は大激戦、原田野党統一候補猛追 志位委員長の街頭演説(岡山駅西口)


志位和夫委員長・動画リンク
原田ケンスケ 野党統一候補・動画リンク
仁比そうへい 日本共産党比例候補・動画リンク

 選挙戦も終盤に向かう17日、志位委員長が岡山入りし、街頭演説をおこないました。1000人が参加。「比例は1票1票争う大激戦・大接戦。最後の最後まで支持を広げに広げ抜こう」と決起しました。
 志位委員長は、年金、暮らし、憲法など“日本をよくする希望”を明快に示すとともに、「日本共産党を伸ばしてほしい三つの点」を強調。@財界中心、アメリカいいなりの2つの歪みにメスを入れる立場をもつ党、A安倍9条改憲の本質をつき正面から対決の論陣を張っている党、B共闘へ一貫して力を尽くしている党と述べ、日本共産党の躍進を訴えました。
 原田ケンスケ統一候補は、憲法、原発の問題から安倍政権を厳しく告発し、「岡山から新しい政治を。みんなの力で必ず勝ち抜く」と語り、仁比そうへい比例候補は、「政策を届ければ必ず山を動かせる。3期目の議席へ力をつくす」と述べました。参加者は、弁士の訴えに何度も拍手や声援を送っていました。通りがかりの人たちもスマホを向けたり、立ち止まって話に耳を傾ける姿が見られました。






参院選勝利へ訴え 田村副委員長の街頭演説(岡山駅東口)

動画リンク
 田村智子副委員長は11日、広島県福山市と岡山市を駆けまわり、比例での日本共産党の躍進と市民と野党の共闘の勝利を呼びかけました。
  岡山市で、田村氏は消費税10%増税中止や安保法制の廃止など野党の共通政策で多くの内容が一致したと紹介。「安倍政権に代わる新しい政治の姿が見えてくる。市民と野党の共闘で原田ケンスケ候補を押し上げよう」と訴えました。
 応援に駆け付けた岡山大学の小松泰信名誉教授は、年金問題に触れ「安倍政権は誰も責任をとらず、国民にツケを背負わせる。一票でも日本共産党に入るよう頑張ろう」と語りました。日本共産党の住寄聡美比例候補は「市民と野党の共闘を進める日本共産党に一票を」と述べました。



仁比そうへい比例候補、JR博多駅前で力強く第一声


 4日、仁比そうへい比例候補は、第一声をJR博多駅前であげました。  仁比比例候補は、「260回の国会質問、24回の安倍首相との直接対決を、現場から憲法を生かす政治へ、党派を超えた共同の力で頑張りぬいてきました。安保法制などで憲法を壊して強権を振るう安倍政治に真正面から立ち向かい、災害被災者支援や公害被害者、ハンセン病救済で誰もが尊厳をもって人間らしく生きていける社会を目指してきました。参院選で99%の市民の暮らしに寄り添う民主主義の政治をつくり、憲法改悪はもってのほかという声をあげていきましょう。西日本から市民と野党の本気の共闘を実らせ、野党連合政権の道を切り開くため全力を尽くします」と熱く訴えました。  仁比そうへい候補を先頭に、比例7人以上の当選をと、17日間、中国、四国、九州・沖縄を全力で駆け巡ります。

動画リンク】リンク先・日本共産党国会議員団九州沖縄ブロック事務所












野党統一候補・原田ケンスケ岡山選挙区候補出発式 4野党・市民が力をあわせて勝利へ全力


 4日、野党統一候補・原田ケンスケ岡山選挙区候補の「市民と野党共闘」出発式には、市民団体・おかやまいっぽん、立憲民主党、国民民主党、日本共産党、社会民主党の県代表が勢ぞろいし、原田ケンスケ勝利にむけた決意を表明しました。原田候補は、「13項目の『共通政策』の実践にがんばる。原発再稼働反対、憲法9条を変えて戦争する国にさせない、消費税増税阻止、岡山から安倍政権ストップへ勝ち抜く」と、力強く訴えました。











比例カー出発式 住寄聡美比例候補、市民と野党の共闘勝利と日本共産党の躍進・勝利訴える


 4日、住寄聡美比例候補の出発式を午後5時から、岡山駅東口でおこないました。
 住寄候補は、年金2000万円問題で、マクロ経済スライドをやめて高額所得者の保険料を見直し、賃上げ、非正規を正社員にするなどで安心の年金制度をつくる、消費税10%増税ストップ、8時間働けばふつうに暮らせる社会へ、お金の心配なく学び、子育てできる社会をなど、財源問題とともに、「くらしに希望を―3つの提案」を訴え、「比例は日本共産党へ 全力で訴え抜く」と決意を語りました。
 県女性後援会から、「花言葉は希望」というガーベラの花束が贈られました。
















参院選をたたかうにあたって


 今度の選挙はウソ、強権、民意無視の安倍政権にサヨナラの審判を下し、希望と安心の日本をつくる選挙。共産党は「減らない年金」を提案します。消費税の増税は中止し8時間働けば普通に働ける社会、暮らしを支える社会保障、お金の心配なく学び、子育てできる社会の実現をめざします。安倍改憲を許さず9条を生かした平和外交をすすめます。政治をかえる力は市民と野党の共闘、日本共産党は原田ケンスケ候補を推薦し、その勝利に全力をあげます。もう1つは、日本共産党の躍進です。比例代表での7議席以上の獲得、選挙区での議席増をめざし、総力をあげて奮闘する決意です。

            日本共産党岡山県委員会 委員長  植本完治


 



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